ソーシャルWebサービスの肝は「距離感の設計」にあり
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ここでは、@IT自分戦略研究所 編集部おすすめのコラムを紹介する。あなたのエンジニアとしての成長に役立つ内容であれば幸いだ。
■ソーシャルサービスと「人とのつながり」
フィードパス所属のエンジニア 山本大策氏によるコラム『ゆるゆるビジョンぱつぱつライフ』。今回は、近年のWebサービスの潮流について。
Flickr、YouTube、Facebook、MySpace、そしてTwitter。これまでに多くのソーシャルサービスが生まれ、Webはそもそもの特徴であった双方向性を取り戻しつつある。この事実が意味するのは、人がインターネットに「人とのつながり」を求めているということだ。
これからソーシャルサービスを開発するに当たって重要なのは「人とのつながり」をどう設計するかだ、と山本氏は語る。「人とのつながり」の調整が、そのサービス内で生まれるコミュニティに影響を与える。
■結婚と定時出社
新婚エンジニア ホリススム氏による『結婚は人生の墓場となり得るのか?』。今回は「結婚して変わったこと」について。
不況からNO残業デーが徹底され始めたというホリ氏の職場。そのため出社時間も、フレックスを禁止し、定時出社が求められるようになった。
ここでホリ氏は驚く。独身時代はフレックスを活用していたホリ氏だが、結婚して生活が規則的になったことで、気付かぬうちにまったくフレックスを使わなくなっていたのだ。
■SQLができないのはオートマ免許と同じ
ジーワンシステム代表取締役 生島勘富氏による『ベンチャー社長で技術者で』。「SQL論争」は続く。
生島氏は「SQLができない人はDBサーバで処理する方法を選べない。いわば、オートマ車の免許しか持っていないドライバーだ」と語る。プロの技術者としてのプライドがあるのなら、マニュアル車の免許は取ろうという挑戦的な意見だ。
特に、上流技術者はさまざまな条件から方針を決定する必要がある。だからこそ、豊富な選択肢を持っているべきなのだ。
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