海外経験なしで通訳案内士!ガジェット活用による英語学習法!

「英語で『仕事を』する」フェーズ(その5)すきま時間と仕事の時間をPocketでつなぐ

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 今回は、「英語で『仕事を』する」フェーズ(その5)として、Pocket(Read It Later)を取り上げます。例によって、記事で「仕事」とあるところは「仕事または趣味」と思ってお読みください。また、仕事では腰を据えて取り組むので、本コラムで取り上げているガジェットだけではなく、PC、Mac、タブレットも活用します。

 Pocketは、かつてRead It Laterという名前だった通り、「あとで読む」ためのサービスです。ただそれだけの機能なのですが、これが非常に使い出があります。見た覚えがある記事を何度も検索するのは大変手間で、なかなか探し出せず、いたずらに時間を浪費することも多くて嫌になってしまいます。Pocketに保存しておけば、そういうことが激減します。筆者にとってPocketは、前回のコラムでご紹介したFeedlyと並んで、必要不可欠なサービスです。

■すきま時間と仕事の時間をPocketでつなぐ

 すきま時間は、ブートストラップ英語学習法の最初の2段階である「勉強する」フェーズにおいては大変貴重ですが、最後の「仕事する」フェーズではいろいろなことに使います。移動中に、メルマガやFeedlyで仕事の記事をチェックすることもあるでしょう。すきま時間は長くありませんから、じっくり記事を読むのにはあまり向いていません。そうしたときにこそ、Pocketが威力を発揮します。

 仕事モードのときに、PRなどで気になる記事を目にすることもあるでしょう。そうしたときも、Pocketの出番です。PocketにURLを保存しておいて、あとから読めるようにしておけばよいのです。

 Pocketをこのように使えば、すきま時間と仕事の時間をつなぎ、両方の時間を活用することができます。

■一括編集機能を使って記憶/整理する

 Web UIとiOS・Androidのアプリには、複数の記事にまとめてタグを設定する一括編集(Bulk Edit)機能があります。複数の記事を選択しておいて、タグを編集します。

 筆者はときどき一括編集しています。記事を保存するたびにタグを設定するのが面倒というのもありますが、記憶に定着させたり、情報を整理したりするのに役立つと思います。あとからリストを見返して記事の存在を思い起こしたり、記事の内容を読み返したりすることで記憶が強化されますし、保存した記事のリストをタグでフィルターし、関連する記事をまとめてながめたり、タグを整理したりすることで、情報を整理できると考えています。

■URLの保存方法

 前回のコラムでご紹介した通り、FeedlyからPocketに保存するのは簡単です。それ以外にも、記事のURLを様々な方法で保存することができます。

 筆者は、Pocketを使う前はDeliciousを使っていたので、最初にDeliciousからインポートしました。

 ブラウザではブックマークレット(Bookmarklet)を使って、保存したいページを表示した状態でブックマークを参照することにより、Pocketに保存することができます。

 PCやMacの場合には、ブラウザのエクステンション(Extension)を使うのが簡単です。ブラウザの種類に応じて、ダウンロードして使います。以下のページの左側、FOR YOUR COMPUTERセクションを参照してください。

 iPhone、iPad、iPod touchといったiOS機器の場合は、ブラウザ(Mobile Safari)からの保存には前述のブックマークレットを使うのが便利ですが、残念ながらインストールがちょっと厄介です。FAQには、以下のようにあります。

Installing the Pocket Bookmarklet on your iPhone or iPod touch can be a little tricky, so we ask that you follow these instructions very carefully.

 iOSのブックマークレットについては記事が2つありますが、内容は同じです。

 iOSと違って、Androidからの保存ははるかに簡単で便利です。メニューの「共有」から「+Pocket」を選択するだけです。

■プレミアム機能

 Pocketにはプレミアム機能があります。プランは、月額500円または年額4,500円の2種類です。

  • 永久保存ライブラリ
    記事のコピーを保存し、ずっと「リンク切れ」しない
  • 強力な検索
    トピックやタグ、著者、キーワードなどで検索
  • おすすめタグ
    リストを整理する手間を省く

 筆者は現時点ではプレミアムの契約をしていませんが、上記の特長にメリットをお感じの方は契約を考えられるとよいと思います。

■Mac・AndroidアプリのTTS機能を使う

 PocketのMacアプリとAndroidアプリにはTTS(Text To Speech)機能があり、記事を読み上げさせることができます。しかし、残念ながらiOSアプリにはTTS機能がありません。詳しくは、以下のコラムをご覧ください。

(余談)FAQから引用した部分にあるcanの意味はお分かりでしょうか。読んで「ああ、そうか」と思った方も、ご自分で書けるかどうか自問なさってみてください。こうした小さな努力を続けることが、時間の経過とともに大きく積み重なっていくと思います。

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