第592回 体調について考えてみた
こんにちは、キャリアコンサルタント高橋です。
最近の私の仕事はテレワークか、職場で一人こもりきりでオンラインの研修をやっているかのどちらからなのですが、ちょうどここ１週間ほど体調を崩してしまいました。。。
と言っても熱はなくコロナでもなかったので単なる風邪だったのですが、仕事も休めなかったのでいつものように仕事をしていました。でも、こうした仕事ができたのも、誰とも直接接することなく仕事をしているからかなと思ったりしています。一方で、このように無理をして仕事をすることがシンドくなってきた自分もいます。そこで今回は体調について思うことを書いてみました。
■コロナ禍以前では...
私は10年以上前から年間200日以上ホテル暮らしをしており、ほぼ研修漬けの毎日を送っていました。コロナ禍前までは当然のことのように集合形式で研修を行っており、参加者と直に接していました。
そのため、病気については人一倍気にかけていたつもりで、外出したら手洗いうがいは必ず行い、とにかく病気にならないように心がけていました。しかし、それでもどうしても体が動かなくなるくらいの熱が出てしまった時もあり、その時はやむを得ず代役をお願いするなどして対応してもらっていました。
このように、直接人と接することが当たり前だった時代は自分の身体については結構気を遣って生活をしていたような気がします。
■コロナ禍以降では...
そこから、コロナ禍になり私たちの生活は激変しました。
お陰様でコロナ禍においても仕事は継続していただいており、この頃からオンライン形式による研修を行うようになりました。そうなると、直接人と接することが極端に少なくなってきました。コロナ禍当初はオンライン研修を成立させるためにZoomの制御をお任せするサポート役を置いてもらい研修をしていたのですが、これも数年経った今では専ら一人で研修をやっています。また、研修を行っていない時は基本テレワークなので、尚更直接人と出会うことがなくなります。
そして、このような生活が長く続いていくことで、徐々に自分の体調のことが相当ルーズになってきたように思います。
ルーズ...というか、健康を気にかけないというか、無理をするようになった感じが近いかもしれません。というのも、体調が悪くても直接誰とも接することはないので、私が仕事を行うことができれば誰にも迷惑をかけることはないと思ってしまい、体調が悪かろうが何だろうが、身体が動く限りは仕事をするようになってしまいました。。。
その結果、以前よりも体の疲れが取れなくなったり、休む時間が増えたりするなど、何かしら無理をして仕事をしているような感じになっています。これは、決して良い状況とは言えないですよね。。。
■体調こそが一番大事なのかも
現状、まだ体調が回復している訳ではなく、そんな状況でコラムを書いているこの状況もよろしくないと思いますが、やっぱり何はさておき体調は大事だと痛感しています。
どれだけ頑張ろうと思っても身体が言うことをきいてくれなければ動くことはできません。そこを無理に動かしていたら、いつかどこかでひずみは出てきます。ひょっとしたら今の私はそんな状況なのかもしれません。
体調って調子が良い時は意識が薄れてしまうモノです。その状態を当たり前だと思ってしまうと、どこかでしっぺ返しが来るような気がします。
まだ、今の所、私の身体は大丈夫のようです。しかし、これからもまだまだ働き続けたいと思っていますし、それならばちゃんと身体が動く今の時期に自分の身体とちゃんと向き合わないといけないとも思います。
年齢とともに少しずつ無理ができなくなってきた感じがしています。体力をつけることもそうですが、これからは無理ばかりせずに身体を労わることもちゃんとやっていかないといけないなぁと思っています。
そんな訳で体力回復のため寝ますね（笑）