採用、育成がうまく行けば、皆さんの仕事はもっと楽になりますよね。でも人事部に任せていてよいのですか?
今回、開発現場のための人材育成・人材採用2015というセミナーを企画しました。
見所はアイティメディア 人事部部長 浦野平也氏のソーシャルリクルーティングの鉄則、リクルートキャリアCODE.SCORE クリエイティブディレクター サカタ カツミ氏からは人が辞めない組織、人が育つ組織を作るためのノウハウを、トレタ CTO増井雄一郎氏からは、トレタの採用育成事例のご講演です。
そして、広告はもちろんITmediaの広告使ってますw
で、なぜこのようなセミナーを企画したのかを書きます。
このコラムを読む多くの人は開発現場に携わっている人やサポートに携わっている人など、技術者の方々ですよね。
皆様に聞きます。
皆様の技術者の仕事のことを、皆様の会社の人事部や営業部など他部門の方が分かってますでしょうか?
かなりの専門職である技術者の仕事を技術をやっていない人が分かるはずないですよね。
同じように、人事部の方からすると、人事の仕事は他部門の人間にわからないと思っていると思います。人事は人事で高度な専門職だからです。
皆様の会社では、採用や人材育成のことをどのように議論して進めていますでしょうか?
きっと、
「人事部からほしい人材像についてExcelがまわってきたから、だれか埋めておいて」
「課長任せでやっているように思えます」
「人材募集でインタビューに対応してほしいというのでやってみます」
のような感じで、依頼があって対応するような感じではないでしょうか?
ここで確認をしたいです。
皆様の会社では技術部門と人事部門が議論して、どう採用するか、どう人材募集するかを議論していますでしょうか?
議論しようとしても、人事部は技術を知らず、技術部門は人事を知らないので、議論になりにくいですよね。
そこで、開発部門リーダー向けの人材採用・育成の最新手法と事例を業界のトップランナーを中心にノウハウを共有できる場を作ろう!そうすれば、もっと採用力や育成力が高い会社が増えるのではないかと考え、このセミナーを企画しました。
採用の成功事例、やめない会社の作り方、育成成功事例などが一度に聞ける開発現場向けのセミナーって今までなかったですよね。
そうだ聞きたい!という方は以下をご覧の上、是非ご参加ください。
http://www.boss-con.jp/aboutus/jinzai2015/
皆様と会場でお会いできることを楽しみにしております。
コメント
夢夢
いや、技術者の方が他部門に詳しいぞ。
何故ならば、人事部が使っているシステムは我々技術者が作ったものだ。
仕様を決める際にかなり調査と学習をしている。
それに比べて人事部は我々開発者の業務および知識をどれほど調べたのだろうか?
むろん完璧には把握していないが、量を比べたら開発者の方が多くなると思う。
夢夢
前から疑問だったんだが、俺ら開発者には全部門の知識を当然のように求めてきて、こちらがマスターしたら、俺ら開発部門に対する知識はなく、ひどい奴になると自部門に関する知識が俺ら開発者以下の奴がいることに気付いた。
それでまかり通っているが、それはどういう理屈なんだ?
論理的に考えて、俺らに全知全能を要求するならば、全部門の奴が全知全能でなければならないはず。
全部門が全部門の知識を持っていないと論理的におかしい。
でも現実は、開発部門以外の部門の人は自分の部門すら満足に知らない。
どういうことなんだ?
Jitta
> 俺ら開発者には全部門の知識を当然のように求めてきて、(以下略)
同意。
昔、就職して間もない頃の話。東京で、KINDS(仮称)というシステムの開発に携わった。読みは当然「カインズ」。
大阪であった博覧会に出張していた人が帰ってきてから、関西出身の私につぶやいた。
「おめぇ、ホントに関西に帰るんか?関西の営業の奴ら、「キンドス」って呼んでたぞ。大丈夫か?」
自分が売る製品の名前さえ覚えない営業ってどうよ?
自社の技術部に仕事をさせない(他社に丸投げする)営業ってどうよ?
吉政忠志
夢夢さん、コメントありがとうございます! 確かにそうですね!!他部門で一番理解しているのは担当エンジニアだと思いました。
後半の疑問に対する私の解は、情報システム出身のCIOがほぼ存在していないからではないでしょうか?
ベストは業務改善会議の時からも担当エンジニアも参加するべきですが、何故か、委託者と受託者の関係になり、現場部門が担当エンジニアのお客様のような状態になってしまっています。
そのあたりの立場もCIOがいると変わってくるようなkがします。
吉政忠志
Jittaさん、こめんとありがとうございます!
不満爆発ですよね~。でも当然の不満だと思いました。