私が才能がそこそこでも、才能があった人よりも、成功している理由(←くっだらねー)
ちょちょちょちょ!ちょーっとまっておにぃーさん、成功しているなんってのんきに言ってますけど、締切遅れてエンジニアライフなんて書いてますよね、おにーさん!
自分で成功しているって言った途端に、そいつは終わってるって知らんのん?
と言われそうですが、さておき!かきます!誰かの役に立つのなら、私の赤っ恥なんてくそくらいだぜー。
誰でも多かれ少なかれ才能があって、うまくいった人が本物の才能があって、うまくいかなかった人が本物の才能がないなんて思う人もいます。でも私はそんなことを全く思っていなくて、そこそこの才能で、それなりに私は成功していると思っています。
そう書くと、うまくいったからそんなこと言うんでしょ?と思う人もいるかもしれません。そうかもしれませんが、そうではないということを書きます。
※ちなみに私の小さな成功は小さいですが、もし順位を付けたら同年代では相当上のはずです。
才能というか、能力があって花開かない人が多いです。才能は能力+成功しやすい性格かもしれませんね。さて、、、
私よりも能力がある人なんて、山ほどいるのに、年収とかポジションとかで比べると、私はあまり負けません。(たぶん。でもトップクラスではないので、負ける人も相当数いますw)
若い時は自分よりも能力がある人たちの後塵を拝し、馬鹿にされたりすることもありました(エリートにはエリートでない人を鼻で笑うやつもいる!)が、それに臆することなく、チャンスがあれば取りあえず手を上げて、やってみて火だるまになって、それでも立ち上がってました。その繰り返しで、いつの間にかそれなりに腕が上がってきたと思います。
勉強ではなく、すっころんだ経験を重ねているうちに、転び方もうまくなり、走り方もうまくなった感じです。(経験も大事ですが、勉強は前提です。でも勉強だけでもだめです。基礎を勉強し、あとはジャンジャン経験を積むのがいいです。)
まぁ、世の中の人々は、誰か他人の失敗なんて、くすっと笑って終わりで、覚えられてませんよね。1か月前に階段から転んで、スカートがまくれあがった女の子のことなんて、三角形の布しか覚えてません。顔すら覚えてないですよ。でも、多くの人が可哀そうにと思いつつ、素通りしていく中、手を差し伸べる人もいるのです。転んでも何とかなっていくものです。世の中って素敵ですよね。
さて、私の話。20年近くも前のこと。今でも覚えているのが、
部長「全国セミナーで新製品のプレゼンする奴いないか?」
私「はい!」 ※入社2か月の最若手(27歳)
主任「吉政君はちょっと早いと思います。まだ製品も満足に説明できないですよね。」
まぁ、赤っ恥ですよね。
でも、できると思ったのです。
結局、いろいろな方からの指導を受け、全国ツアーでメインの製品を紹介をすることになりました。
会社として変わらないといけない状況だと思ったので、若手にもチャンスが来るかもと思ったのです。その読みが当たりました。そして、全国ツアーのメインプレゼンターになれました。ただ、ビジネスとしてちゃんとしなければいけないので、私への特訓が始まったのは言うまでもありません。教えていただいた諸先輩に感謝しています。ありがとうございました。そんなわけで、何とか役目を務めました。(入社が浅かったのに大役ができたのは、学生の時に弁論大会で優勝していたのを課長がおぼえていたからです。学生の時の勉強が役に立ちました。)今回の実績で毎月講師をするようになり、今では毎年2-30回は講師をするようになりました。赤っ恥かいてよかったです。もしかしたら、私は泣いてからが強い人かもしれません。
で、続いて調子に乗った私はメディアで連載をしたくなり、あちこちのメディアに飛び込みで企画を持ち込みました。当然いつも通り、すっ転んで、落ちて落ちて落ちてました。
編集担当「執筆実績はありますか?」
私「ありません。会社のメルマガくらいです。」
編集「名前が売れてないと読んでくれないんですよね。またの機会で、、」
そんな繰り返しでした。(たぶん4,5回落ちてます)ある時、某雑誌の編集長との広告の打ち合わせで、「今のIT業界って、ここが問題なんですよね。。」と5分くらい語ると、編集長から「それ書いて!」ということになり、私のデビューは某雑誌紙媒体の特集記事になりました。
落ちまくった企画と同じなのに、ハードルが高い紙媒体で企画が通るなんて不思議ですね。
落ちては書き直しているうちに、企画がブラッシュアップされて、いつの間にか自論になってたんですね。 それから10年、今では月間10本以上の連載を持つようになりました。(ショートコラムばっかりですけど) 多少は名前が知られるようになってくると仕事がしやすくなるんですよね。講師やってよかったです。コラム書いてよかったです。
エンジニアの方は傷つきやすい方が多いですけど、その才能、勿体無いですよ。
怪我したって、転んだっていいじゃないですか、世の中ヤッタもん勝ちです。
徒然草 現代訳に 「下手な頃から上級者に混ざって、バカにされながらも練習した奴が上達できる。バカにしてる奴は成長できずあっさり抜かれるよ」というのがあります。
磨いてもいない才能があって、その才能が傷つくのが怖くて、何もしなければ、その才能は腐ります。 人間は生き物(なまもの)なので、賞味期限があるのです。
どうせやるなら若い方が、助けてくれる人も多いですし、若いのにすごいねって言われます。
思ったが吉日!自分を活かすも殺すも自分次第。
とかなんとか書いていて、人のことを言うよりも自分のことを何とかしたいと思い始めました。
お客様&編集の方「わかってるんなら、仕事しろ!」 (という声が聞こえてきそうです)
注意)編集の方々は優しい方ばかりです。
注意)お客様は紳士な方ばかりです。
私には私の人生があるので、コラム書いているより、自分磨きの修行しないとw(来週も書きますけどね)
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