文章を書くのが苦にならなくなる方法
今回も自分の私見を書いてみます。参考になるかはわかりませんし、正しいかもわかりません。(ただ、私にとってみると正しかったと思います) エンジニアの方だって文章が書けたほうがいいと思うのです。
私のメインビジネスはマーケティングコンサルタントです。そちらはそちらで結構忙しく、この2年ほどお客様の行列が途切れたことはありません。一方で認定試験をボランティアでやっていたり、文章を書いていたりしています。
文章のほうはコラムとかブログとかゴーストを入れると月間で50本ほどになります。メディアで連載している本数は月間で10本ほどになります。ただ100%書下ろしではなく、箇条書きの文章とネタを頂き、構成(校正ではないです)して書くだけの作業です。もともと国語が得意ではなく、どちらかと言うと嫌いで、夏休みの宿題である読書感想文なんかは最悪で、まえがきとあとがきを読んで本文を推測して400文字書いておしまいにしてました。カチッと回答が出てこない国語書きらいです。どちらかと言うと数学のほうが好きでしたね。
そんな私ですが、ネット上に公開されている私の文章がこの9年で3000本を軽く超え、文字数に直すと、250万文字になりました。9年で3000本は毎月30本になり、ほぼ毎日1本を本業とボランティアを除いた時間に書いていることになります。最初からかけたかと言うと、最初は1本書くのに丸1日かかってました。(昔は週1本が限界だったのです) 今は1本1時間以内でベストは30分くらいです。 ※吉政忠志で検索して私の過去の文章を探して、あらを探すのはやめてくださいねww いいものも悪いものも混合なのです。(これがここまで続けられた秘訣です←今日の結論80%)
ちなみに、文章が書けるようになるといいことが多いです。例えば以下です。
1.会社を動かすのは、ほぼ文章です。企画書も報告書も正式なものは全て文章なので、会社を動かしやすい能力を一つ身につけられます。(飲み会で、「社長、今後このアプリ作りましょうよ!」といっても、その話だけでは、なかなか動きません。やはり最後はドキュメントが必要です。たいがいの会社は稟議でまわってますよね、、)
2.メディアで書けて、メディアで言いたいことを言えるようになる?(踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿保なら書かなきゃそんそん♪)
私の文章読んで、文章がうまいなって思う人は少ないと思うのです。厳密に言うと日本語文法も違ってますし、クライアントから良く日本語の修正依頼を頂きますしwwww(言いわけをすれば各社の日本語文法は方言文法で会社によって言うことが全く違います。かといって私の日本語が正しくもないですけど。)
前置きが長かったですが、文章が苦手な私が歯を磨くような感じで毎日片手間で文章を書けるようになったのは、以下を実践してきたからだと思います。
1.ロジックフローを作る(なれると不要になります)
ロジックフローは以下です。
言いたいこと
言いたいことの裏付け
言いたいことを読んで、読み手が得られるもの
上記を1行づつ作るだけです。
2.ロジックフローができたら、後は適当に書きます。
真面目に適当に書きます。天敵は筆が止まることなので、本気で適当に書きます。良い文章は後から修正して作ります。くどいですが最初は適当に書いた方がいいです。適当に書いていくと筆がのってきて意外に良い文章ができたりもします。
書く順番は最初に「前フリ(言いたいことと読んで得られることのメリット)」を書き、その次に「言いたいこと」「裏付け」「読んで得られるもの」を書いていきます。
コツは品質を考えず、とにかく一度ダーッと書いてみます。適当に書くから苦にならないのです。
3.それでも筆が止まる人は
タバコを吸ったり、散歩したり、カフェを変えたり、チャットしたり、頭を切り替えるといいです。
それでも筆が止まる時は、その日は寝ましょうw
4.品質を上げる方法
さて、次に品質を上げる方法です。横書きで書いている人は、縦書きにフォーマットを変えて読み直してみましょう。それで、見えなかったものが見えるようになります。
かなり簡単なことを書きましたが、これだけでもかなり変わるはずです。書くことになれた方はその先のステップアップがあると思います。いろいろな本が出ていると思いますので、興味があれば読んでください。リクエストがあればこの場でこの続きを書きます。
最後に、、
書くのはなれるのが一番です。しかも決まったペースで書くのが一番です。ブログとかコラムを初めて見るのはいかがでしょうか?ちなみに、このエンジニアライフもコラムニストを募集しているみたいです。興味があれば応募してみてはいかがでしょうか?
興味がある方は以下をご覧ください。