吉政創成 代表取締役、PHP試験、Rails試験ビジネスOSSコンソーシアム・ジャパン主宰

ウェブデザイナーがPHPを修得した後に必要なもの

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 みなさん、こんにちは。PHP技術者認定機構の吉政でございます。このブログでウェブデザイナーがPHPを修得したら、、という内容を書くことが多くなってきています。もちろん、既にプログラマーとしての実績がある場合は問題ないと思いますが、そうでない場合、学んだばかりのPHPを活かした仕事を得るのは結構難しいですよね。そんな時に、是非以下を思い出して下さい。仕事を頂くときは、その判断者は面接者のみではないです。社内で稟議が回った時にNGにならないための客観的事実が必要です。たった30分程度の面接で自分の力を証明するためのプラスアルファの客観的事実が必要なのです。

「私、PHP勉強したんです。」

だけでは、やっぱり厳しいですよね。では、シンプルですが重要な事項をご紹介します。(私が試験団体を運営しているからと言って、試験に合格しましょう!とは言わないですよw)

1)自分で作ったWebサイトをその場で見せましょう。
 携帯でも、iPADででも結構です。自分で作ったサイトを見せましょう。論より証拠です。もうそのまま見せたほうが早いです。できれば、見せた時の感想もいただき、今後の参考にしましょう。あまりにもひどい出来だとかえってマイナスですが、そもそもそういうアピールをする人はあまりいないので、それだけで高ポイントです。

2)自分で書いたPHPのコードを印刷して持っていきましょう。
 これも前述と同じです。相手はプロなので、そもそも勝てっこありません。難しいものでなくてもいいので、基本に忠実にしっかり書いたものを持っていきましょう。そして、見せた後、感想もいただき、今後の参考にしましょう。仮に落ちたとしても、これを繰り返せば、レベルは確実に上がります。そして、前述同様、そもそもそういうアピールをする人はあまりいないので、それだけで高ポイントです。

3)事前に面接官の名前が分かる場合は、ネット検索してみましょう。
 意外に、ネットに出ていることも多いです。その人の記事を読んでおき、面接の時に話題にしてみましょう。皆様の考えを述べるだけで、お互いに理解が進みます。これは面接にとって大きな意味をもちます。

4)適切な試験に合格しておきましょう。
 客観的な知識量を測る上で最適なのが試験です。試験ができれば、仕事ができるわけではありません。しかし、実績が無い時点では、生かさなければいけない客観的事実なのです。試験に合格することで、その知識量を証明するだけでなく、「この人は勉強して成長できる人なんだな」という印象を与えられます。成長する人材をとりたいのはどこの会社も同じです。

※宣伝です!ウェブデザイナーにはPHP技術者認定初級試験がお勧めです!
意外に難しいのでしっかり勉強して臨みましょう。
http://www.phpexam.jp/

いかがでしょうか?
そういう吉政さんはどうなんですか?という声が聞こえてきそうです。当然、マーケッターとして必ず面接時には企画書を持って面接に臨みましたよ。しかも、社長相手にww 結果は総じて成功しました。よい方法だと思いますので、是非ご参考にしてみてください。

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