ノイジーマイノリティに配慮し、決断を恐れる上司たち。
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サーチマン佐藤です。
こんにちは。
土曜日の夜、Youtubeライブを行いました。
ゲストのNさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
ライブでは、Nさんの旅行話、朝4時まで仕事した話、
ドバイの話から、AIの話まで多岐に渡りました。
アーカイブURLは、会員メルマガで紹介しています。
よかったら、ライブご覧くださいね。
では、本題へ。
友人が、自分の会社の話をしてくれました。
話を聞いて、私も一緒に腹が立った。
最近の職場(というか日本)って、こういう空気ないですか?
見過ごしちゃいけないと思ったので、
今日は一緒に考えてみたいと思います。
友人の会社のある部署では、
コロナの時期に設置されたパーテイションを、
そろそろ外そうという話が出ました。
理由はシンプル。目障りだから。
感染予防、気にする人は、マスクは自由にしてください。
でも、さすがに、パーテイションは、もういいでしょという話です。
隣と声が通りにくいし、正直ジャマだった。
友人曰く、すぐに取ればいいだけだった。
しかし、上司は、部内で、
「外していいと思いますか?」とアンケートを取った。
結果は、ほとんどが「早く外してほしい」だった。
でも、1人だけ、強く反対した。
その反対者は、あえて、全員が見えるSlackに以下を投稿。
「絶対に反対です」
「パーテイションは感染対策に有効とした論文もあります」
「何かあったら責任取れるんですか?」
友人によると、その人、普段の仕事ぶりはひどいらしい。
どこの部署でも長続きせず、みんな腫れ物扱い。
正直、誰もその人に期待していない。
それでも、その"たった一人"の強い反対意見に対して、
上司は「配慮」という名の思考停止で、撤去を中止した。
はあ??なに日和ってんだよ。
決断するのが上司の仕事でしょ。
一人の極端な声に振り回されるって、どういうことだよ。
こういうことが、今の日本の職場に蔓延してる。
「全体を考えて」って言いながら、
実際は、自分が責められたくないだけ。
「波風立てない」が上司の仕事でない。
「決める」「前に進める」「責任を取る」が上司の役割。
それがリーダーなのでは?と、私は思う。
気づいたときには、会社全体が、
"声の大きい人"の言いなりになっている。
これは一つの例ですが、
「面倒くさい奴に逆らわない」そんな空気が、
組織や社会を腐らせていく。
あなたの職場にも、こういうことありませんか?
今、必要なのは「ごね得に屈しない勇気」かもしれません。
・・・と、私も友人も大いに「怒り」を共感したのですが、
ここで、例によってアンケートとってみましょう。
アナタが上司だったら、
パーティション問題、どう判断しますか?
一つクリックしてくださいね。
アンケートなんて取らない。さっさと撤去する。
アンケートは取るけど、多数派の意見で決める。
反対者の席周りだけ残して、他は撤去する。
全員の納得が必要。撤去は見送る。
目障りだと思うが、判断するのは苦手。
そのほか
ではでは、次回、一緒に考えましょう。
ありがとうございました。
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