高校生時代に戻ってやり直したい?
流行って来たので乗ってみた
第431回 高校生のキャリアを考える(キャリアコンサルタント高橋)
これに続いて私なりに思ったことを書いてみました。
男子校で女子と接点ゼロで部活漬けの高校生生活
私の地元は今でもそうだと思うのですが、公立高校で進学校と呼ばれる高校は基本的に男子校、女子校と共学ではありませんでした。なので高校3年間は女子高生と接点ゼロでした。かろうじて高校の文化祭で接点持つ程度。そして高校生活といえば剣道部で「部活一色」の生活でした。そして今剣道なんて高校以来やっていないです。
カンタンに言うとHorusさんが話した青春の無駄使いをした学生生活でした。私個人の感想となりますが、そんな学生生活ですが楽しかったですよ。そしてやり直したいか?と言われると仮にやり直してもあんまり変わらない気がします。
高校時代ってそんなに賢くなかった気がする
私は、高校3年になってから勉強をそれなりに頑張りました。行きたい大学があったからです。行きたい大学には表向きは色々な理由がありましたが、本当の本音は「東京の大学に行って一人暮らしをしたい」です。そこに深い理由もありません。なんとなーく親元を離れて一人ぐらいしたいというモチベーションだけだった気がします。
言い換えれば、東京に行ってビッグになるんだ!みたいな事を、親が納得しやすい形で実現したいという「したたかさ」は持っていたのかもしれません。でもそこまで深く考えている子供時代ではなかったと思います。
結果としては行きたい大学に行けたのですが、半年間は実家から2時間半かけて通学というのを経験することになりました。往復5時間はもうできないな。
大人は大人なりの正しいを子供に押し付けても、子供は子供のやりたいことがある
やりたい事が見つからない子供に対しては
・高校を卒業した時に「行って良かった」と思える学校を選ぶこと、そして、その学校に入って楽しめるように努力をすることを話す
・「なぜその学校に行ったのか」「なぜその職業・仕事をしているのか」を話す
・バイトしてお金を稼いで、異性と遊ぶことを話す
こういう事を話して教えてあげるのは良いと思いました。
ただ、なんとなーくでもやりたい事が決まっている子供には何を言っても通用しないでしょう。私自身も話をあまり聞かないタイプだった気がします。
大人の正しいことは子供にとってムカつく正論にしか聞こえない
もし高校生時代の自分にアドバイスするなら?という質問がありますが、アドバイスでなく対話をしてみたいですね。当時何も考えていなかった自分は本当は何が欲しかったり、何がやりたかったのかな?と。
自分一人で思考するだけでは何も出てきませんが、対話することで自分の知らなかった一面を知ることが出来ます。その上でアドバイスというお節介をするんでしょうね。何かケンカになりそうだ。
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