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どれが本当でどれがデマか?

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どれが真実でどれが嘘か?それが分かるようになるのはとても難しい

台風19号が日本列島を通過する時に、台風に関する様々な情報がネット上を行き交った。その中にはOKという意見とNGという意見があり、私にはどっちが本当かわからない情報がありました。SNS上で飛び交う情報を見ていると

1:◯◯すべき!(記事)

2:いや、それはまちがっている(反論記事)

3:それは、このケースだけでその他は◯◯するのが正解だよ(別の記事)

4:でも、過去にこんなケースもあった(個人ブログ)

こんな風に情報が飛び交っていると、どれを信用すべきなのか、まるで分からなくなりました。

デマを信用してしまう、というより一次情報はどこから来た情報か調べる手間が大きい

デマがリツイートやシェアで広まってしまう原因の一つに情報がどこからきたものか調べるのが面倒くさいというものがあります。そうなると信用する・信用しないの判断材料がこのようなモノになってしまいます。

・有名人、著名人、芸能人、自分が信用している人が発信している情報

・いいね数、リツイート数が一定数を超えているもの

・自分の正義感を満たせる何かが含まれる情報。(例)自分が嫌いな対象を貶める内容

私もどれもよくやってしまいます。最近は怖くなってしまいデマ発散の手助けにならないように、リツイートやシェアは控え目にしています。自分自身が記事を読んで発信しても、記事の情報が実は間違っていたケースもあり、本人は悪くなくてもデマ拡散を手助けしてしまう事もあるわけです。

自分の専門であっても正しい情報を浸透させるのは難しい

ITエンジニアだと、ITに関する知識を間違って覚えてしまっている人を相手に正しい情報を伝えること、教えていくことが難しいと経験上知っている人が多いと思います。特に自分たちの親世代がITの間違った知識を持っていると、間違いと理解してもらうまでが大変です。これがSNS上だけで正しい知識を浸透させるのはもっと難しい。時には明らかに間違っているのに、相手の情報が正しいように思われてしまい凹むこともあります。それを考えると、間違った情報を払拭させ、正しい情報に塗り替えていくのはとても大変なことですね。

でも自分が情報を取得する時には、このような背景も分からないので、多くの人に良いと言われているものを信じてしまうのはしょうがないのかもしれません。

ネット上の情報は参考にすべき情報の1つ

人によってはネット上の情報が絶対だ!と思っている人もいるかもしれません。でもそれも情報の一つ。テレビ、雑誌、書籍などと同じ。その業界の第一人者や専門家の一次情報でなければ、参考にすべき情報の1つにすぎないです。その中の情報を集めて本当に信じられる情報を探そう!と言いたいけど、やっぱり時間は有限だし、労力も果てしない。

結局はどの情報を信用していこうと思うのか判断するところを間違えないようにしないといけませんね。

逆に信用してはいけないのは、不安に思っている人に対してさらに不安を煽って、相手に心理的マウントをとろうとしている人です。たいてい悪い人。信用させて騙すという典型的な悪い人が本当に多いので気をつけていきましょう。

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