Brilliant Jerksは悪と思うけど、悪態をつく人と気が合わない人は別モノ
Brilliant Jerksって何?というところから始まりました
サーチマン佐藤さんが面白い話題を取り上げてくれました。
能力と人間性、Brilliant Jerk問題 (https://el.jibun.atmarkit.co.jp/searchman/2019/10/brilliant_jerk.html)
そこで私も元の記事(?)をGoogle翻訳を使って読んでみました。
BRILLIANT JERKS: A HIGH PERFORMER WITH A BAD ATTITUDE (https://dandoadvisors.com/brilliant-jerks/)
サーチマン佐藤さんのコラムを読んで、元の記事を読んで私の結論は「No Brilliant Jerks」のポリシーに賛成です。
「No Brilliant Jerks」に賛成の理由
内容はちょっと違いますが、こちらのコラムで似たことを書きました。
もし私が採用担当でも、この人は採らない (https://el.jibun.atmarkit.co.jp/noriwo_t/2019/04/post_122.html)
とても傲慢な人のように感じる人とは一緒に働きたいない。Brilliant Jerksとは違うかもしれませんが、似たものという認識です。一言で言えば、「そんな人と一緒に働いていても、楽しくないし、ストレスも物凄く溜まるから」です。人付き合いしていれば、嫌な部分もあるけど許容しながら付き合っていくものです。しかし「Brilliant Jerks」(悪態をつく人)は私も許容できる範囲ではありません。そのため、賛成意見となりました。
「No Brilliant Jerks」に賛成でも、勘違いしそうな人は多そうと感じました
悪態を付く人が多くの人にストレスを与えるのは、かんたんに想像できます。
でも
・多数派と価値観が異なるor意見が合わないので、浮いている人を迫害する
・改善意欲から今ある状況を変化させたい人に対して、仕事量が増えるのを面倒くさがり迫害する
・「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」状態で、嫌いな人を迫害する
このような人たちも「Brilliant Jerks」の一部だ!という間違った解釈で迫害されないかな?と心配な面はあります。人間は論理的思考より感情で動いてしまう一面もあるので心配だし、現に「イジメ」という問題はまだまだ改善されない社会問題の一つです。
よくよく考えてみると、私の「高慢な人とは働きたくない」というものも間違った解釈に当てはまるのかもしれません。自分で書いていてそう思い始めました。うーん、こう考えるとなかなか難しい問題と実感できます。どこまでがその人の性格と受け入れて、どこからが「Brilliant Jerks」になるのか。それをもっと明確に具体的に定義していかないと、変な解釈が独り歩きしそうです。すでに私がそうなってしまっています。
逆に「No Brilliant Jerks」化しないため、「No Brilliant Jerks」と思われないためには?
聖人君子になろうとか、完璧超人になろうとかそういうものではありません。一つだけ注意すればいいことです。
「言葉遣いを気をつけよう」
ちょっとした言葉の違いだけで、受け手にとっては物凄く印象が変わってしまいます。すべてがすべて丁寧な言葉を使おうということでもありません。もし相手が嫌な反応を示してしまったら、「その言葉遣いを少しだけ気をつけてみよう、変えてみよう」と思うだけで相手からの印象はけっこう変わるものです。
最近、笑顔表情筋のセミナーで講師になって人前で話すことがあります。その時、初めてやった時には「言葉が悪いから印象が悪くなる」という指摘を先生からいただきました。その後、使う言葉をちょっとずつ気をつけただけでも、セミナー全体の印象が変わったと言われました。本人は本当にちょっとだけ気をつけただけで、それほど変わったように思えなかったのですが、やはり話し手と聞き手とではぜんぜん違うというのがわかります。
もちろんエンジニアとして技術力を磨いて、その技術でシステムを使う人を楽にさせるのがITエンジニアとして大事な部分です。でもそれを実現するために、チームワークの一環として言葉遣いをちょっとだけ気にしてみるのはどうでしょうか?この言葉遣いを考えることが、ちょっとの違いから大差を生む一つなのかもしれません。
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コメント
サーチマン佐藤
取り上げたことを取り上げてくれて、
ありがとうございました。
私のアンケートでも、今のところ、
圧倒的に「No Brilliant Jerks」に賛成の方が多いですね。