IT技術を詳しく解説し、IT業界の本音を探る。

能力と人間性、Brilliant Jerk問題

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サーチマン佐藤です。
こんにちは。

我々は、色んな人と仕事しますが、
ざっくり言って、
人を評価するのは、
「能力」と「人間性」です。


「能力」が優秀で、
「人間性」も素晴らしい場合、
そりゃ、間違いなく、チームに必要です。
一緒に仕事したい。長くつきあいたい。

逆に、「能力」がなくて、
「人間性」もダメな場合は、
そりゃ、チームに不要です。
一緒に仕事したくもない。


で、ここからが微妙ですが、
「能力」はないけど、
「人間性」が素晴らしい場合は、
チームに、そんな人がいてもいいかな。
(雰囲気いい場合も、多いし)


残った大問題は、
「能力」は優秀だけど、
「人間性」が最悪の人に対して、
チームでどう扱うべきか?と。


これ、最近のIT業界では
「Brilliant Jerk」問題として、
話題になっているようですよ。

======================
「Brilliant Jerk」・・意訳すると、
「優秀だけどクソ野郎」って感じかな
======================

実際、アナタの周りにも、
こういう人、いるでしょ?

私も、思い出すと、腹が立ちますよ。

私が、この業界に入ったころ、
初めてプログラムを勉強していた。

私は、歳は喰っているけど、
コードも何も書けない素人状態。

「それでもいい」という条件で、
その会社が採用してくれたのですが、
しかし、現場は、そんなに甘くない。

「こんなことも知らねーの?」
「使えねえ」と、周りに公言し、
あからさまに見下してくる年下の
M氏がいた。

M氏は、現場もプログラムも、
よく知っていた。

M氏は、私を見下す一方で、
優秀な人とは、普通に会話している。

「くそったれが」

この時の屈辱感が、実は、
私のモチベーションの一つだったのですが、
(暗くて、ごめんなさい笑)

後に、私が必死に勉強し、出世して、
M氏の上司になった時、
M氏の態度は、一変した。

なんと、私に、
ヨイショしてくるのだ(笑)

まあ、そういう人なんだと思ったし、
世の中とはそういうもの。

彼こそ、「Brilliant Jerk」だ。


ところで、
アナタの周りにも、いるでしょ。

こういう人を、どうするのか?

私のように、誰もが、
その屈辱にまみれて、
それをエネルギーに変えるわけでない。

特に最近はね、
わりと、繊細というか、
気にする人も多いというか、
ポキっと折れてしまう。


だから、いくら能力があっても、
そんな人は最初から排除したほうが、
チーム全体のパフォーマンスはあがる。

と割り切って考える会社や、
チームもある。


例えば、Netflix。
IT業界では有名な会社ですが、
この会社は、明確に、
「No Brilliant Jerks」
をポリシーとして掲げている。

つまり、能力があっても、
クソ野郎はいらないって。

どうなんでしょうかね?

まあ、その時の状況と、
程度によるのでしょうが、
大きな流れとして、
アナタは、どう思いますか?

ということで、
アンケートお願いしたいですが、

アンケートクリックしたら、
今日は、追伸も読んでくださいね。

役立つ人には、凄く役立つので。

では、まず、アンケートです。

アナタは、
「No Brilliant Jerks」のポリシー、
どう思いますか?

大賛成

どちらかといえば賛成

どちらでもいい

どちらかといえば反対

大反対

そのほか

(アンケートは終了しました)

次回、この件について話しましょう。

ではでは、また。
ありがとうございました。


●追伸
少し知っているからって、
すぐに、上から目線で、
人を見下すもんじゃないですよ。

まずは、それが人間としての基本。

その基本をわきまえる人が多ければ、
そもそも、こんな問題はおきない、かな。

ただし、言っておきますが、
知らいことを放置するって意味じゃないですよ。

知らない人には、
「勉強したほうがいい」と言う。
当り前です。

この塩梅が大事。

●追伸2
Twitterで転職の話題が出ましたね。
https://www.searchman.info/moushi/twwk.html

最近では、そのTwitterの技術的な評価を、
AIで点数化するサービスも出ている。

「LAPRAS」というサービスですが、
興味あったら、検索して試してみてください。

私も試してみましたが、
私のTwitter順位、140万人の平均くらいですよ(苦笑)

一方で、実は、このサービスは、
読者Dさんに教えてもらったのですが、
Dさんは、5000番ですよ。

Dさんは、Web上で、
技術的な貢献しているのでしょう。
5000番って、素晴らしい!

そのうち、こんなAIの点数によって、
転職が決まる時代になるのかもですね。

おそろしや~。
時代は、どんどん進む。

Dさん、情報ありがとうございました。

ちなみに、
「Twitterで転職」したSさんは、どうかって?
https://www.searchman.info/moushi/twwk.html

Sさん、よかったら、
このサービス試してみてください。
なんか、相当、上な気もしますが。


●追伸3
Twitterで転職もそうですが、
情報は知っていると、
知っていないは大いに違う。

こんなお便り頂きました。

【読者から】
=============================
今更感があるかも知れませんが、
ようやく格安SIMへ乗り換えました。

格安SIMの存在は知ってはいたものの、
中々踏ん切りがつかず、延々と先送りしてました。

スマホの機種変更を契機に、
また、数週間ほど前に知った
イケハヤさんという方の動画
「情弱は知らない節約テクニックを一挙公開!」
に触発されて、乗換を決意、乗り換えました。

今のところは特に不自由なく使えており、
とても満足しています。

月々の金額が約8,000円から
約3,500円になります。

キャンペーンでもあったので、
端末代や初期費用、乗換後の3カ月の料金がお得になっており、
乗換のタイミングとしては上々だったかと思っています。

以上、講座の内容とは全く違いますが、
いつかのメルマガで格安SIMの話があったことを思い出し、
なんとなくコメントしてしまいました。
=============================

月、4500円は大きい。
よかったですね。

以前、このメルマガでも、
格安SIMは取り上げましたね。

こちら参考にしてくださいね。
http://searchman.biz/?p=687

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