○○至上主義者の話は「話半分」で聞こう
フリーランス至上主義、リモートワーク至上主義が多くなってきた
主にTwitterなのですが、「フリーランスにならないやつは馬鹿」「リモートワークで自由な生活」みたいな事を言う人が多くなってきました。私もエンジニアライフにてフリーランスの良さを言ってきました。でもフリーランスが最高か?と聞かれると「うーん」と悩んでしまいます。
人には性格や価値観の違うもあるし、求めている働き方が全然違います。サラリーマンでも人間関係重視の人もいれば、やりがいのある仕事を求めたい、安定した収入を得続けたい、社会的に認められている会社の一員になりたい、など様々な価値観があります。それに対して「フリーランスなら全部得られる!」「リモートワークならその他の心配もなくなる!!」と煽ってくる人の話はあまり聞かないほうがいいですね。
間違っていないけど「嫌」
確かにその言い分もあっている。でも、俗にいう「マウント取り」のようにも聞こえる。紹介してお金を貰う事だけ考えているように思える。別に悪いことじゃないけど、人ってそういうの離れていきます。
「マウント取り」は取られたほうは気分が悪くなります。紹介は悪くないのですが、もっと良いところもありませんかね?お金が高いところだから紹介しているように感じて信用できない。私はそんなふうに思ってしまいます。
私も完璧超人でないので、他人から見たらそんな風に見えることがあるかもしれません。そうならないようにできるだけ注意しているし、相手のためを考えて話しています。その努力はしています。
至上主義者は悪い部分を経験していない人
私も以前はそんな感じだったから、今になって振り返ると分かってきました。
失敗したり、嫌な経験をあまりしていないからこそ、自然に至上主義者になってしまいます。フリーランスになって失敗したり、嫌な経験をすると至上主義者にはなれません。それを乗り越えられる人でないと他の道に比べて「大変なこと」と感じてしまうからです。そんな人には勧めにくいです。
だからこそ、○○至上主義者の言葉は話半分として受け取ったほうがいいです。
最後に、こんな例外的な人もいます
ちょっとマウントをとっているように感じてしまう事があるけど、コミュニケーションを取るときには相手のことを考えているけど、至上主義者のようにも見える。でも他の人とちょっと印象が違う。そんな人いませんか?
自分のやっている事に対して、使命感なのか、人生賭けているのか、良し悪しを含めて楽しく伝えている人。俗な言い方をすればインフルエンサーと呼ばれている人たち。その人に対して好き嫌いはあるかもしれません。ただ、そんな人達の言葉をある程度信用するのはよいと思います。
ある程度信用するというのは、彼らだって人間なので間違えることもあると思います。
情報はまず
1:情報が本当かどうか、自分で調べて確認してみること。
2:その発信者はどんな意図をもって発信しているか考えていくこと。
この2点を抑えていくことが大事です。盲目になって信じてしまうのではただの「狂信者」になってしまうだけですからね。私も「狂信者」になりがちなので、今後も気をつけていかないと危ないなと思っているところです。
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