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第29回世界コンピュータ将棋選手権に遊びに行ってきた

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詳しい内容はTwitterのまとめのほうが面白いです

まとめ(その1)事前準備編(https://togetter.com/li/1343601)

まとめ(その2)大会初日・一次予選編(https://togetter.com/li/1344021)

まとめ(その3)大会2日目・二次予選編(https://togetter.com/li/1344530)

まとめ(その4)大会3日目・決勝リーグ&大会後反省会編(https://togetter.com/li/1344939)

今回は忙しいという理由で不参加、でも現地には行ってきました

前回、前々回と参加していたのですが、一次予選の下位争いの賑やかししかしていないので、今回は不参加でいいやーと思っていました。あと本当に忙しいのも理由の1つです。そんな中、現地に遊びに行ってたら、少なくとも10人以上にに「なんで今回不参加なんですか?」と言われました。

煽り耐性のない私は来年は参加しようと思います。

プロ棋士に勝ってから目標がないように見えるコンピュータ将棋

正直電王戦が終わってからは下火になると思っていましたが、今年も56チームの参加となりました。去年と同じ、一昨年よりは増えている。要因は毎年なにかしら新しい技術、新しいアイデアが登場するというのが面白さでもあります。

あとはコンピュータ将棋も流行りの戦型というのがあり、今年は「角換わり」と「右玉」というものでした。プロ棋士の間でも「角換わり」は流行っているのですが、今後は「右玉」もはやったりするのかな?と妄想してしまいます。

波乱を起こしやすいスイス式トーナメント戦

一次予選だけでも40チームの参加。そしてスイス式トーナメント戦(詳細はwikipedia参照)となるので下位チームの勝敗も予選抜けに関わったりするのが面白いところです。

二次予選の最終戦は他チームとの勝敗結果によって予選抜けが変わるので、相当盛り上がっていました。そこで悔しい思いをしたチームも多かったのが印象的です。毎年こういうドラマが起こっています。

決勝リーグの事実上優勝決定戦にいたっては、引き分けで優勝なら引き分けを狙って、狙い通りに引き分けをもぎ取ったチーム、「やねうら王」が優勝となりました。今回初出場で新人賞もとったのに、なぜかとても有名なソフトですけどね(笑)

ネット放送もしているのに現地に行った訳

この大会はニコニコの公式放送もあれば、CSAの実験放送もあるし、開発者が行っている生放送もあります。でも現地に行った理由はいくつかあります。

・開発者や関係者と深い話ができる

・現地に行かないと埋もれてしまっている面白い対局を見逃してしまう

一番いいのはネットだけでは伝わってこない部分が見れるのが一番いいところです。開発者が動揺していたり、焦っていたり、祈っていたり。対戦しているのに、始まってしまえば人間ができる部分は何一つない対戦ゲームというのは、実は見ていてけっこう面白いものです。プロ棋士より上と言われている評価値がものすごい勢いで上下している対局もあったので、コンピュータもまだまだというのも分かりました。

来年も開催されるらしいです

詳細やルールの細部はこれから決まっていくようです。毎年言っていますが、プログラミングに自信がある人はぜひ参加してみてはどうでしょうか?ルール通りに将棋ができるソフトを一から作ってみてもいいし、公開されているソフトのソースコードを読んで勉強してもいい。暇つぶしが本気になった人もいますし、私のように緩すぎる参加者もいます。

マイペースでいいので、このコラムを読んで大会に参加してくれる人がいれば幸いです。

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