人脈ってそもそも役に立つの?
エンジニアに人脈なんか必要ない
そう言われてみればそうなのかもしれない。
そう思って思考を停止したら、ここでコラムは終わってしまいますので、もうちょっと粘って考えてみます。実際に役に立たなかった人もいると思います。でもそこに全力を持って反論してきましょう。
今更な話題ですが、今回はこれをテーマにしました。
人脈を通して、最終的に得られたものと失ったものを思い出してみた
【得られたもの】
・新しくお仕事をいただくことができた
・今まで知り合えなかった業界の人やエンジニア経営者の人と出会えた
・自分が身を置く環境が変わることができた
・今まで教わることができなかった事を教わることができた
・結婚できた
最後は運要素がかなり満載ですが、元はといえば友人からとある人物の紹介がキッカケでした。その紹介された重要人物とは出会ってからまだ2年しか経っていないので、自分でも驚いています。マジで人生はわからない。
【失ったもの】
・お金(出会った人とお茶したり、イベントに参加するため)
・時間(趣味の時間や旧知の人と過ごす時間が減った)
でも、よく考えてえてみると、人脈とか関係なく失う可能性もあります。デメリットといえばデメリットですが、メリットも大きいと私は考えています。
人脈は良いものを得られるのか?
人脈とか人とのつながりで必要だと思ったのは「信用」「信頼」。それは能力的なものもあれば、約束を大事にする、顔と名前を覚える、失礼のない行動をする、気配りが欠けているなど、人として基本的なことが多いです。
私は人の顔と名前を覚えるのがとても苦手なので、本当に失礼な人間なのだなときちんと自覚できるようになりました。
他にも自分には人に役立つために色々なものが足りていない。人として、いわゆる人間力が高い人は人にお役に立つことをものすごく考えていることがわかりました。逆に言えば、私はそこが欠けている。
自分に欠けていることが多いという気づきと改善しようという気持ち
このまま自分はダメな人間だ!と思うのは簡単。でもそんな自分が嫌なら、何かしら努力する必要がある。そうやって人間は少しずつ成長していくものだと私は思っています。欠けていることがある。逆に自分の良さを再認識して、自分が一番驚くこともけっこうあります。
人脈の活用方法は人によって違う
それは人によって違うと思います。私は自分と他人との違いを知る良い機会。そのうえで、お互いに役立つことはないか?
人脈というと
・お互いにお役立ちしそうな事ができないかお話しする
・自分の知らないことを教えてもらう
・自分の世界にいなかったまったく新しい人を紹介してもらう
・相手にとって、お役立ちになりそうな人を紹介する
・一緒にイベントや仕事をやる
・お客さんになってもらう
こういうものをイメージするかもしれません。私自身もこういうことができないかを考えています。それと同時に私はいろいろなお話しをすることで、大きな気付きを得られただけでも、出会えてよかったと思います。
あなたにとって、人脈はどう活用されるものでしょうか?
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