エンジニアでいかに稼ぐか?学校や会社では知ることができなった体験、経験を綴ります

人生や成功に最短ルートは本当にあるの?

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こんにちは、手塚規雄です。

世の中には

・成功法則

・失敗しないためには

・最短ルートでの成功を手にする方法

とかいっぱいあるのですけど、実際にはどう感じていますか?それを今回のコラムのテーマにしました。

最短ルートで成功を納めている人ってどんな人?

そもそも何をもって最短ルートでの成功なのかまったくわかりませんが、たとえば数年で年収1億円になったというのはわかりやすい成功だと思います。まずお金についての心配がなくなるのは羨ましい限りです。でも年収1億でも24時間365日休みがありませんだと全然羨ましくもなんともありません。この手の成功はお金と時間の両方を手に入れた人を指しているものだと思います。

じゃあそんな人はどんな人か?

若くして成功しているけど、努力している時間と濃度がハンパじゃない

数年の努力で圧倒的な成果を出している人は、努力している時間がそもそもハンパじゃない。簡単に言えば「いつ寝ているの?」「いつ遊んでいるの?」というレベルでなく、努力も仕事も全部遊びのような感覚で、周りが止めにかかっても止めないぐらい動いている。そんな印象でした。

周りの人が努力とか仕事だと思っているのに、本人的には遊びと同義。そりゃ努力を努力とも思わない。そんなぶっ飛んでいる人と平凡な一般人とでは、そもそもの差が違いすぎるのであんまり参考にならないというのが正直な感想です。そんな人が「これが成功への最短ルート」と言っても真似できないです。

人によって歩くスピード、歩きやすい道、ゴールは違う

他の人の成功体験を自分に取り込むのは良いことだと思います。ただ、ゴールの方向が真逆、泳げないカナヅチな人が川を一人で泳いで渡る方法を覚える、やっと歩けるようになった赤ちゃんがフルマラソンのスピードで走る方法を習う。それは明らかに参考にする相手を間違っていると思います。

自分が好きな人、尊敬する人から最短ルートを学んでも、自分のゴールやスキルとあっていなかったらちょっと無駄になってしまいます。だったら自分の課題や壁に対して、適切な対応方法を教えてくれる人の手法のほうがよっぽど役に立ちます。

最短ルートを自分に取り込むのは大変

課題に対する最短ルートで解決する方法、それは大抵の場合はかなり抵抗感があるような方法が多いです。絶対にやりたくないと思う方法だったこともあります。それは自分の思い込みで、実際にやってみると本当に簡単でした。なんであんなに悩んでいたんだろうかと思うぐらいに。

ただ、最短ルートで解決する方法は最初にやってみるまでものすごくストレスを感じます。自分が一度もやったことがないからです。だからこそ誰もやりたがらない方法だからこそ課題を最短ルートで解決する方法なのかもしれません。

今も昔も私自身が感じていること

私はついつい寄り道が楽しくなっちゃって、遠回りしてしまうタイプです。遠回りすればもちろん無駄も多いし、人よりスピードも落ちますが、あんまりストレスがないのだけがメリットです。

ただ、そんな回り道が意外なところで役に立つことが多いです。

・趣味でつながった遊び仲間から仕事の話に発展した

・無駄になったと思ったスキルが思いもよらないところで役に立った

・失敗した事業の経験が、改めて行う全く別業素の新事業の計画に役立った

どこでどんな知識や経験や人脈が役に立つのかわからないものです。遠回りには無駄が圧倒的に多いのは確かですが、まったく役に立たないわけでもないのです。ただ回り道は無駄が95%、役に立つのが5%ぐらいです。最短ルートに比べれば本当に無駄が多いなと思いつつ、やってしまいます。

成功するための最短ルートって実は

自分の課題や壁に対して、適切な対応方法を教えてくれる人、または情報を探し出せる能力じゃないのかなと思っています。これもやっぱり自分に合う人や情報を探すには、経験が必要だったり、その失敗を経験したり必要...、となると結局最短ルートなんて無いじゃないか!という結論にならざるを得ないです。

結局、自分用の成功への最短ルートを探しだすのがいい

自分にあった成功への最短ルート。それはどこかにあると思います。それがすぐに出会えた人はもともとスキルも情報処理能力も人脈も揃っていた人ではないか?なかなか出会えない人は基礎能力が足りてないのでは?そのように私は考えています。人からもらうのは知識とキッカケまで限界ではないのか?そんな風に思っています。

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