なぜ女はこんなことで怒るのか？　-エンジニアには理解できないもう一つの女心

» 2019/12/10

みなさま、おはようございます。Kyonです。

abekkanさんの「なぜ女はこんなことで怒るのか？ -エンジニアには理解できない女心」を読んで、エンジニアライフの女性エンジニアの一人として、何か思うところを書いてみようかなと思います。今日はお遊びで、食い気味にいこうと思います。覚悟しときや。

女のグチや不満を解決しようとしてはいけない、と言われるけど

「女のグチや不満を解決しようとしてはいけない」、これホントよく言われる・書かれます。

ビジネス系のコラムでも『仕事で女性と上手くやっていく方法』とか『女心を理解するコツ』とかいうタイトルでよくこの手の話は書かれていたり、「女は共感の生き物」みたいにひとまとめにされがち。

当の女性エンジニアからすると「どんだけ面倒くさい生き物扱いされてるんだか、やばいウケる」「性別だけでひとまとめにしてんじゃねーよ（チコちゃん風に）」「男だって共感されたい時あるのに自分のこと棚に上げていらっしゃる」と思いつつ、そういうコラムは「私は対象外やもーん(・３・)」と開き直っています。

ちょっと真面目なことを言うと、女性だって愚痴や不満に対して解決策を考えている時もあるし、他人に解決策を求めたくて話している時もあります。「女子会は愚痴るだけで生産性がない」とも言われがちですが、職場の問題点を議論するような生産性高い女子会もあって、翌日には行動を起こしている人もいます。男性も一緒だと思います。

むしろ、私の周りの男性陣がよくやっている毎日ダラダラ飲んでいるような会の方が愚痴っているだけで何の生産もしていないんじゃないのか説を疑っています。

もちろんそういう人ばっかりではないし、そういう飲み会も必要な時もありますよね、そこは同意します。

女の言葉には裏がある？いや、男も裏あるでしょ？

「日本語の語意通り受け取ったら大失敗」なんて、男女問わずあると思います。

誰かを怒らせた時、その人が「そんなこと言うんだったら帰れ！」と言っても、本当に帰ってはいけないんでしょ、知らんけど。この状況は、裏の「何が怒らせるきっかけになったかよーく考えなさい（その上で謝罪しなさい）。」という意味を汲み取らないといけないんですよね、ま、知らんけど。

こういうシチュエーションって男女問わずにありますよね。

それに、裏とか含み無くストレートにモノ言う女は、女らしくないとか可愛げがないと言われることも。裏や含みがなく、ストレートでなく女らしいモノの言い方って、みなさまのように賢くない私にはよくわかりませんので、誰かご丁寧に教えていただけますか（本心ですよ！いやもう本当に教えていただきたいのです、裏はないです。皮肉ってる？いやぁそんなことないです。アタマ弱くて困っちゃう(*ﾉω・*)ﾃﾍ）。

あ、でもこんなコラム書いている時点で、私は女らしくなくて可愛げがないのかもしれない、やばいわからなくなってきた。。。

エンジニアを極めた男の方が何言ってるのかわからん男よりは全然マシ

個人的な趣味の世界かもしれませんが、論理的思考の男性の方が、非論理的で何をおっしゃっているのかわからない男性よりは全然いいと思いますけど、どうでしょうか。

論理的思考でスパッと切られてしまうと不快な時もあるでしょう。でも、筋道立てて論理的に説明してもらうと理解できて納得感があります。

その上で、「非論理的なのは理解しているけど、私は気持ちはこうだ。」と言えるし、「これから話すことは共感してほしいから話すのであって、解決策は求めていないことを前提に聞いて。」と言えば済むお話。

いつも論理的だと多少面倒くさいと感じることもあるかもしれませんが・・・。

強引にまとめ！そういう女性もいるし、そうでない人もいる

abekkanさんのコラムで書かれているような女性の方がこの世界では多数派なのかもしれません。

「なぜ女はこんなことで怒るのか？不機嫌な彼女をなだめる10の掟」という電子書籍にあるような知識を前もって持っておくことを否定する気はないです。人間関係を円滑にするためにこういう書籍やコラムで得た知識が活きてくる場面もあるので、知っていることでお互い平和に過ごせる可能性が高くなりますしね。

でも、そうでない女性もいるのも事実。そもそも男性でも、愚痴っている時に解決策を求めない人もいるし、裏を読ませようとする方もいるはず。

ということは、目の前にいる人はどういうタイプが知ろうという姿勢でコミュニケーションを取ればいいのではないかと思います。「ここまでは言ってもいいかな？」と言葉を選んで、言ってみて失敗したらちゃんと謝る。それでも上手くいかなかったら、「この人とは合わないんだ」「こういう人なんだ」と割り切って接するのも一つの方法です。

・・・とまぁこんな感じでしょうか。食い気味に書き始めた割に、落ち着いた終わり方になってしまった。こんなコラムニストもいるということで、よろしいでしょうか。