ordinary -何てことない- 普通のエンジニアが書くコラム。

第三の場所を持つススメ

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みなさま、おはようございます。Kyonです。

前回のコラムでは、いろいろなコメント・反響ありがとうございました。いただいたコメント等をじっくり読んでみて、私の考えが及んでいなかったことに気づけたり、あの時はこう考えていたけどちょっと違うなと感じたりして、改めて考えてみるきっかけを与えていただきました。

さて、吉政さんのこのコラムを読んで、「私も自習スペースを使っているし、それ系で何か書いてみようかな」と思いつきました。ちなみに、私が使用しているところは吉政さんが書いておられるような"モラル不思議ちゃん"はいらっしゃらない、はずです。

第三の場所

自宅(第一の場所)でもなく、職場(第二の場所)でもない場所"第三の場所"※を持つ人が増えているようです。

※お気に入りの場所(第三の場所)を加えて、"第四の場所"という説もあるそうですが、今回は加えないことにします。

完全に好きなことをしようと思った時に、自宅だと家族の目があってちょっとなと思ったり、誘惑が多くて物事が進まなかったりしますよね。また、職場だとするべき仕事が終わったんだったら早く出ないといけないし。かといって、カフェや喫茶店に毎回行っていたらそれなりにコストも・・・。

そうなると考えられるのが、自習室やコワーキングスペースになると思います。

自習室orコワーキングスペース?

会議室のようなスペースを除いて、作業スペースが借りられるサービスは大きく分けると、自習室かコワーキングスペースになるかなと思います。

自習室は塾の自習室に近くて、私語NGだったり、逆に英語みたいに声出して勉強する用のスペースが分離してあったり、勉強で利用する要素が強い場所です。

コワーキングスペースは仕事で利用する要素が強いと思います。打ち合わせができたり、プロジェクタ等のレンタルできる備品が充実していたり、お値段はするけど充実したサービスが受けられます。

ちなみに私が利用しているのは自習室タイプですが、コミュニティがあったり、打ち合わせができたりする、コワーキングスペースとのいいとこ取りしているような場所です。

私の使い方

持ち出せない仕事なので、仕事はしないですが、社内向けの勉強会資料を作ったりすることはあります。

あとは個人的な勉強をしています。

コミュニティがあるところなので、お勉強仲間と情報交換したり、同じ分野の勉強をしている人と教え合ったり情報交換したりすることも。

最近は、勉強の習慣化を促すイベントを主催しているので、それの運営・管理をしています。

オススメの使い方1:巡ってみる

利用スタイルや料金だけでなく、雰囲気や利用者層がかなり違うので、いろんなスペースに行ってみると面白いです。

私の場合、メインで利用する自習スペースの他店舗にお邪魔したり、梅田や淀屋橋界隈のコワーキングスペースにドロップインしに行ったりします。あと、東京に遊びに行く時に近くにないか探して立ち寄ることも。

気分転換にもなるし、新しく知り合った人から刺激を受けたりと面白いのでオススメです。

先日は名古屋の系列店舗に行ったら、スタッフさんにかなり良くしてもらったので行ってよかったです。

オススメの使い方2:イベントに参加してみる

自習室タイプにはあまりなさそうですが、コワーキングスペースだとイベントが行われている場所も多いと思います。

イベントと言っても、技術系のハンズオンからビジネス系の講義スタイル等様々。 その道で有名な人の講演が聞けるイベントもあるそうなので、行ってみる価値はあるかと。

私のPythonデビューもコワーキングスペースのイベントからでした。第一線で活躍しているデータサイエンティストさんからマンツーマンに近い形で教えてもらえましたし、その後のフォローも手厚くて非常に満足しています。

オススメの使い方3:モチベーション向上させに行く

ちょっと敷居が高めな場所に行って、周りの人たちの姿から「私もやらなきゃ」とモチベーションを上げるのに使う手もあります。

敷居が高めところというと、エグゼクティブ層が使っているところとか、そういう立地のところとか。

大阪だったらグランフロント大阪にあるスペースとかでしょうか。知り合いに会いに行った時は、バリバリのビジネスマンって感じの人が多く、ハイグレード感が強くて、やたらと緊張しました。

第三の場所を持つススメ

自宅と職場の往復だと、人生単調になりがちです。

たまにはちょっと刺激を受けたりもしたいものです。

あなたも第三の場所を持ってみませんか。

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