いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。

かっこいいエンジニア --これで3度目だ!--

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■まさかの同じタイトル

 エンジニアライフを見ていたら、カッコいいエンジニアというコラムを見つけた。そういえば、昔、私も同じ題名でコラムを書いた覚えがある。しかも、「ド田舎に住む女子大生です」(※ プロフィールより引用)とのことだ。女子大生の方で同じようなことを考えてた人がいたということで、かなりびっくりした。

 以前、かっこいエンジニアというコラムを書いて以来、今も同じ想いだ。そして、IT業界でしぶとく生き残っている。いろいろ思うことがあったので、もう一度同じタイトルでコラムを書いてみようかと思った。

■かっこいいとはどういうことか

 かっこいいといってもいろいろある。見た目がいいだけの人か。それとも、異性にモテる人か。それとも、単純にガンダムみたいなやつか。人によってそれぞれだと思う。ただ、かっこいいエンジニアと考えてみたらどうだろう。ちょっと、ガンダムみたいなエンジニアはないと思うが。

 一般的に考えられるのが、チャキチャキ仕事ができて、評価の高いエンジニアだろう。たぶん、こういうのを理想としている人も多いだろう。チャキチャキ仕事ができるというのは、自分の成果物に誇りを持てる、評価の高いというのは、人に喜んでもらえる。そういうことだ。

 口ではごちょごちょ言ってはいるけど、普通にみんな、かっこよさを求めてるように思うんですよね。

■むしろかっこよさは追求してもいい

 どんなプロジェクトでも必ず目標を掲げる。エンジニアとして生きているにせよ、目指すにせよ、同じように目標は必要だ。それを実のある形で達成できればかっこよさは得られる。ごちゃごちゃ言わず、子どものころの純粋な気持ちでかっこよさを追求してもいいのではないだろうか。

 軽く言ってはみたが、これはすごく大変なことだ。ちょっと高い服を買うのとはわけが違う。未知に挑む覚悟と、膨大な努力が必要だ。まぁ、そんなことは口に出さずとも、最近の学生であれば感じている人も多いだろう。また、知らなかったとしても、経験を通じて気付けばいい。それでなお、諦めずに挑み続ければそれでいい。

 そんなことで、Dahlia*さん、そのままの君でIT業界に挑んでほしい。魑魅魍魎(ちみもうりょう)みたいなのとか、珍獣変態とかいるけど乗り越えてね。

■エンジニアを目指す人に示す指針

 自分の子どもが「将来エンジニアになりたい!」と言ったとき、あなたはどうするだろう。私なら必要な技術を伝えて、「後は頑張れ」と好きにさせる。困ったことがあれば、必要に応じてフォローするだけだ。これが会社に入ってきた新人でも同じだ。

 ココらへんに余計な思想を挟む人が多いと思う。やれ「そんな程度では社会に通じないぞ」とか、「俺が新人のころは~だった」など。そんなのはどうでもいい。今は今、昔は昔だ。成長を見届ける余裕もないなら、人を育てるどころか現状維持も怪しいところだ。

 今の20代には、こういう悪癖をぶっ壊して進むくらいの力を持ってほしい。私にはそれが叶わなかったので、後の世代が武器にできそうなものを残して道を開けるだけだ。年齢を問わず、後に続く人が今の現状を打ち破っていく。そんな最高にカッコイイ展開を望んでいる。

Comment(10)

コメント

ksiroi

全く以て本題とは関係ないのですが、関連記事に

> エンジニアは、なぜおっぱいが好きなのか
これがあるだけですべてが台無しになってしまう…ッ!


美人編集者さん、フォロー宜しく。

美人編集者

ksiroiさん

はじめまして。
美人編集者です。

適切なレコメンドができず、大変失礼いたしました。
お詫びといってはなんですが、以下のコラムをksiroiさんへ推薦させていただけれなと思います。

どのコラムも、人気コラムニストAnubis氏による自信作となっております。
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/101sini/2012/06/--r-3d28.html
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/101sini/2014/01/av-c607.html
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/101sini/2013/04/post-1c49.html

選び抜いたコラムではありますが、万が一ご満足いただけなかった場合は
本コメント欄にてコラムへのだめ出しを思う存分行っていただければと思います。

そのうえで「次のコラムはこのテーマで書け!」などとご指摘いただけますと
Anubis本人も大変張り切り、美人編集者もうれしい限りでございます。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

nagi

美人サンタさんを思い出した。
…魂の…ルフラン…

美人編集者

nagiさん

はじめまして。
美人編集者です。

魂のルフランのAnubis先生による練習用動画(音源付き)を
次回コラムにAnubis氏が貼り付けてくれると思います。

楽しみですね!

美人編集者様

みなぎるヤル気を感じました。

次回コラムと言わず、今、ここに貼り付けておきます。
ガイドメロディ無しの上級者向けです。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm14963791

コメントを頂いたnagiさんもお喜びと想います。

Anubis

--次回コラムとのことなので、ついでにミニコラム--

君は伏線という武器を持っているか

■君の作戦にヴィジョンはあるか

 プロジェクト、トラブル対応、顧客との折衝。エンジニアに立ちはだかる試練は様々なところに潜んでいる。こういった試練を乗り越えるために、エンジニアたちは必ず"作戦"を立てて挑むものだ。コレが巷で言われる"ヴィジョン"というヤツだと私は思っている。

■そのヴィジョンにゴールはあるか

 当たり前だが、作戦を立てる以上、必ずゴールは設定されるはずだ。ゴールから逆算。これはよく語られるプロジェクトの進め方だ。しかし、逆算だけの方程式ができれば、ゴールは見えるのだろうあ。

■伏兵には伏兵を

 ゴールからの逆算で実行すると必ず出会うもの。それが伏兵だ。プロジェクトメンバーの衝突、PMの暴走のような人的要素から、サーバの奇跡的故障、データの劇的増加など、人ならざるものまで色々な伏兵がいる。コイツに対抗する手段。それがプロジェクトにおける"伏線"だ。

■プロジェクト "魂のルフラン"

 コラムを書いていると思う。やはり、実践やデータを伴ったものの方が説得力があると。そこで考えついたのが、プロジェクト "魂のルフラン"だ。美人編集者に対するカウンターのためのプロジェクトだ。

 大勢の集まる場所で、美人編集者様に魂のルフランを熱唱いただくというプロジェクトだが、実に多くの伏線を用意した。まさか、カラオケデータも無いマイナーな曲を選ぶ訳が無い。データを確認して曲名は指定してあるのだ。

 そして美人編集者様へ一言、メッセージを送る。

 これが、エンジニアというものだ。

nagi

思わぬ展開にお茶吹き出しそうになって鼻に入った。

折角ニコニコ動画の音源で練習されるなら、
大勢(視聴者)の集まる場所で歌ってみた…じゃない歌ってほしいな!

…歌ってほしいな…!!

美人編集者

Anubis先生

>魂のルフランのAnubis先生による練習用動画(音源付き)を
>次回コラムにAnubis氏が貼り付けてくれると思います。

貼り付けるのは、「Anubis先生が歌った練習用動画」です。
Anubis先生の動画じゃないと、練習する気が起きません。

nagi様のご要望を叶えるためにも、何卒動画のほどよろしくお願いいたします。

Anubis

なるほど。歌は無理だが、そこまでいうのなら一曲アップしておこう。
しばし(二週間程)待て。

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