コンピュータが好きな文系女子の、何が起きるか分からない日々の記録です。

カッコいいエンジニア

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 初めまして。Dahlia*(だりあ)といいます。

 バリバリの文系女子です。そして、Javaをちまちま書きます。最近はRubyも触るようになりました。あ、あと、ITと言われて「Ikuta Toma」を思い浮かべる程度の人間です。

 エンジニアライフを読み始めたころは、まさか私がここでコラムを書くなんてことになるとは思っていませんでした。しかし、こうなってしまった以上、ちょっとでもたのしいコラムが書けるように頑張ろうと思います。もしかしたらブログみたいなノリになってしまうかもしれませんが……。

 そんなこんなで、コラムニストとしての日々が始まってしまいました。どんな中身になるかよく分からないですが、よろしくお願いいたします。

 さてさて。

 私は現在就活中です。なので、面接を受けたり説明会に行ったりして、いろいろなお仕事をしている方々の話を聞いて、いろいろ考えたり悩んだりしてしまいます。そんな中、すごくカッコいい、と思えるエンジニアの方々に出会いました。今日はそのお話をすることにしましょうか。

 その方々の何がかっこいいと思ったかというと、自分たちの作っている製品に自信というか、誇りというか、そういう感じのものを持っているのが、すごくかっこいいなって思いました。仕事に向かう姿勢とか、製品に対するプライドとか、すごいなぁと。

 これまではなんとなく「エンジニアになりたい。誰かに喜んでもらえるものが作りたい」と思っていました。けれど、「それで、どういうエンジニアになりたいんだろう?」という想いもありました。けれど、今回お話を聞いてみて、「自分の書いたコードや作ったモノに自信と誇りを持てるエンジニアになりたい」という思いがかなり強くなりました。

 ひょっとすると、こんなものゆるふわ理想論だ、そんなの無理だ、っておっしゃる方もいるでしょう。しかし、理想を持たずして、何ができるでしょうか。目標は高く設定しておいた方がいい、と思うのは私だけでしょうか……。

 さて、言ってるだけじゃ仕方ないですし、どうすればそういう人になれるのかな、というところを考えて、実際にやってみないといけないですね。まずは、自分が普段書いているコードや、普段やってるものごとを大切にするところから、雑に扱わないことから、始めるべきでしょうか。それと、日常に転がっているあれこれをじっくり観察することも大切かもしれませんね。

 そしていつか、その日出会った方々のような、カッコいいエンジニアに私もなりたいものです。

Comment(13)

コメント

fuga

「カッコいいエンジニアになりたい」「人に喜んでもらいたい」

間違いなくこの業界に向いてない
一年目で「現実」を思い知らされるよ
今からでも他の業界を目指すべき

Dahlia*

>>fuga さん
コメントありがとうございます。

>間違いなくこの業界に向いてない
>一年目で「現実」を思い知らされるよ
>今からでも他の業界を目指すべき

確かにそうかもしれませんね。理想と現実なんて大抵ズレがあるものです。何度もそういう経験をしておきながら、それでもまたやってしまうのは、もうどうしようもないのだろうな、と思っています。けれど、自分の性格からして、たぶん他の業界を志望していたとしても、やっぱり同じようなことを言い出すんだろうなと。そして先輩方から「お前現実見ろや」とか「そんなこと言ってる奴なんか要らない。ほかの業界目指した方がいい」と言われてしまうんだろうな、と思います。

それと、誰かの「向いてない」の一言で諦められるほど、私はよく出来た人間ではありません。というか、やらないうちから諦めるのは、ちょっと嫌だなー、って感じです。
仰る通り、全然向いてなくてすぐ折れてしまうかもしれませんが、意外と上手くいくかもしれませんし。もし上手くいかなかったとしても、生きていく道が完全に閉ざされるとは限りませんし。
まあ、これもまた、「甘い」と言われるのでしょうけれど。とりあえず「チョコレートみたいに甘い頭の奴がコラム書いてるんだな〜」ってことで、お許し頂けると幸いです。

Anubis

どうも。Anubisです。

何んとなく反撃したいコメントがついたので反撃します。

ちなみに私も同じテーマでコラムを書いたことがある。
http://el.jibun.atmarkit.co.jp/101sini/2012/02/post-41ea.html

多分、fuga さんと同じ思いの人は多いだろう。だが、あえて反論する。

「カッコいいエンジニアになりたい」「人に喜んでもらいたい」
そういう人がこの業界に向いていないと。

そう言いつつ、声高に「顧客満足」とはどういうことだろうか?
顧客満足とは客を喜ばすことですよね?

矛盾しています。

ただ、fuga さんへ共感する部分もあります。
そこら辺は、きっちり意見をまとめてコラムで書こうと思います。

クマー

「カッコいいエンジニアになりたい」「人に喜んでもらいたい」

私はいい心がけだと思いますね。
その気持ちをずっと持ち続けていることが、エンジニアとしても社会人としても
成長し続けることができる一因だと思いますので、是非頑張ってほしいと思います。

世の中にはいくつになっても同じ気持ちを持っている人も
表にださないだけでたくさんいますので、
いつか「どうよ、カッコいいだろ!」と言いたくなるくらいに
ご自身に自信が持てるようになってください。

たのつち

>「自分の書いたコードや作ったモノに自信と誇りを持てるエンジニアになりたい」
僕は大賛成です。自分の作ったモノに自信と誇りを持てないと良い仕事なんてできないです。

とは言うものの、
>理想と現実なんて大抵ズレがあるものです。
というのはまさしくその通りで、バグやメモリリーク、お客様やユーザーとのミスコミュニケーションに悩まされるのがエンジニア仕事の常だと思います。
だけど、こうした悩みを乗り越えた先に「自分の作ったモノに自信と誇りを持つ」ことができるのだと思っています。
そして、これはIT業界に限らずどんな仕事でもあり得ることだと思っています。

Dahlia*さんはJavaやRubyでコードを書いて楽しいと思っていらっしゃるようなので、その気持ちのままIT業界に飛び込めばいいと思いますよ。
選ぶ会社もDahlia*さんと同じようにJavaやRubyでコードを書くことを楽しいと思っている人が集まっている会社を選ぶと、もっと楽しい世界が見えてくると思います。

Dahlia*

コメントありがとうございます。
このコラムを書いていたとき「いやー、そんなコメント来ないだろー」と思っていたのですが、意外と頂いていてびっくりしております。。。

>>Anubis さん
うぉ、まさかいつも読んでるコラムの著者の方からコメント頂けるとは……。

>ただ、fuga さんへ共感する部分もあります。
>そこら辺は、きっちり意見をまとめてコラムで書こうと思います。

そのコラム、楽しみにお待ちしております。

>>クマー さん
>いつか「どうよ、カッコいいだろ!」と言いたくなるくらいに
>ご自身に自信が持てるようになってください。

そういう風になれるかちょっぴり自信がない……気もするのですが、そこに一ミリでも近づけるように頑張ります。

>>たのつち さん
>Dahlia*さんはJavaやRubyでコードを書いて楽しいと思っていらっしゃるようなので、その気持ちのままIT業界に飛び込めばいいと思いますよ。
>選ぶ会社もDahlia*さんと同じようにJavaやRubyでコードを書くことを楽しいと思っている人が集まっている会社を選ぶと、もっと楽しい世界が見えてくると思います。

そういう会社に出会えるように、まずは企業研究から頑張ってみます!

はがねのつるぎ

>誰かの「向いてない」の一言で諦められるほど、私はよく出来た人間ではありません。

その一言にシビれました。
プログラムや技術に楽しさと見つけ夢と希望を持ってIT業界に入ってくる若者をバッサリと切り捨てるような、かっこ悪いエンジニアにだけはなりたくないものです。

どんな厳しい現実を突きつけられようとも、
変数名のひとつでも、コメントの一行でもよくすることはできます。
それすらできなくて悔しい思いをするのもまた成長の糧。

少しでもよりよいものを作るんだ、次こそは理想を実現するんだと
学び努力することを継続し続ける姿こそがエンジニアという生き方ではないでしょうか。

「この世界は解決を待っている魅力的な問題でいっぱい」です。
現実を知っても、なお理想を捨てることなく前に進んでください。

Dahlia*

>>はがねのつるぎ さん
コメントありがとうございます。

>「この世界は解決を待っている魅力的な問題でいっぱい」です。
>現実を知っても、なお理想を捨てることなく前に進んでください。

ちょっぴり自信がない……部分もあるのですが、少しでも前に進めるように、現実をちょっとでも塗り替えられるように頑張ります!

yuki

Anubisさんのコラムから来ました。
これから継続して読ませていただきます。

僕もJavaでプログラムを書くのが好きでエンジニアやってます。
自分の理想を掲げるのは全然アリだと思います。
それが仕事をしていく上で、自分の支えになることだってあります。
理想を追いかけることで、自分から勉強する機会も増えるとおもいます。

なんとなく付いた仕事で、なんとなく給料のために仕事をするより
自分は好きでエンジニアになったんだ!って言える人のがいいと思います。

ただし、Dahlia*さんの仰る通り理想と現実は食い違うことなんて
当たり前のようにあります。
世の中にはただ動けばいいだろ!っていうようなコードを書く人もいます。
そこに本当に自分が作ったという誇りがあるのかすらわかりませんが・・・
Dahlia*さんには私が作ったコードとハッキリ胸を張って言えるコードを
書けるようなエンジニアになってほしいです!

この世界、自信満々なエンジニアばかりじゃないです。
僕自身まだまだ自分のコードには自信がないですし、
これからもっと良くしたいって思ってます。
だからDahlia*さんも頑張ってください!これからも応援してます。

BEL

たしかに、ITを仕事にすれば、わりとすぐに何か現実みたいなものが見えてくるかもしれません。

しかし、5年10年続けていると、
「あのとき現実だと思っていたものは本当の現実ではなかった」
「あのとき現実だと思っていたものは大きな現実のほんの一部だった」
「あのとき現実だと思っていたものは自分で変えられることがわかった」
なーんてことに気づくかもしれません。
そもそも1年目のエンジニアに「現実見えたわ~」とか言われても困っちゃいます。

「誰かに喜んでもらえるものが作りたい」
これはいい心がけですし、今後モチベーションの源になるはずです。
人が喜ぶとはどういうことか、これは意外に難しいことですが、
誰も喜ばないのなら仕事としてやっている意味がない、実にあたりまえのことだったりします。
(なにも「わ~い」とかだけが喜びではないわけです)

誰も喜ばなくていいなら、趣味でいいわけですし、単なる自己満足ですから。
(趣味でさえホームページ作ってたって、誰も来てくれなかったらやはりモチベーションさがりますしね。)

「自分の書いたコードや作ったモノに自信と誇りを持てるエンジニアになりたい」
これも賛成ですが、逆に、間違っていたとわかったらそれを認めることも
私はカッコいいエンジニアの条件の一つかなと思っています。

Jiline

初めまして、Jiline(イリーネ)と申します。

Dahlia*さんのコラムを読んで、約3年前の自分を思い出しました。
その当時、私も就活中で先輩社員のお話を聞いて、
仕事に対する姿勢やプライドに感銘を受けて、
「私もこんなエンジニアになりたい」と思っていました。
決して忘れていたわけではないですが、初心に帰ることができた気がします。

向いているか向いていないかが話題に上っていますが、
実際その仕事をしてみないと相性なんてわからないし、
仕事をしてみてもよくわからない人もいるのでは、と思います。

私は、最近はVBやCOBOLが多いですが、
仕事であってもプログラミングは楽しいと思えるので、
「向いているかな」と思っています。
しかし、同じ職場のエンジニア歴7年の先輩は今も「向いてないかも」と話しています。

つまり、人によるのではないでしょうか。

いろいろ書きましたが、この業界は、私にとっては楽しいところです。
しかし、Dahlia*さんにとっては、どうかわかりません。
しっかり業界研究・企業研究をして、自分の行きたいところを見つけてくださいね。
応援してます。

nu-tech

はじめまして。nu-techと申します。

>>fuga さん
私は、「カッコいいエンジニアになりたい」「人に喜んでもらいたい」
と、思いながらエンジニアを10年以上続けていますが・・・何か???

>>Dahlia* さん
何事にも向き不向きはあるかと思います。
未だに、この業界で対会社や対人等で向き不向きのオンパレードにさらされていますが・・・。

私は、「物づくり」に良く似た業種だと思って取り組んでいます。

どんな物づくりでも「こだわりの何か」が在るかと思います。
プロとして、対ユーザや、契約切れで後にする現場に対して、
何かを喜んで貰えることが物づくりの醍醐味ではないでしょうか?

「こだわりの何か」が見つかるといいですね。
応援しています。

Dahlia*

皆様、コメントありがとうございます。

>>yuki さん
>Dahlia*さんには私が作ったコードとハッキリ胸を張って言えるコードを
>書けるようなエンジニアになってほしいです!
そうなれるよう、頑張ります!
あとちゃんとコラム継続して書けるように頑張ります!w

>>BEL さん
>「自分の書いたコードや作ったモノに自信と誇りを持てるエンジニアになりたい」
>これも賛成ですが、逆に、間違っていたとわかったらそれを認めることも
>私はカッコいいエンジニアの条件の一つかなと思っています。
間違いを認める……ちょっぴり苦手なことかもしれません。気をつけます;;

>>Jiline さん
>しっかり業界研究・企業研究をして、自分の行きたいところを見つけてくださいね。
>応援してます。
企業研究・業界研究の重要さをひしひしと感じております……頑張ります!

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