イチローの小学校時代の作文
皆さんはイチロー選手の小学校時代の作文を見たことはありますでしょうか?
著作権上の問題もあり、ここでそのまま貼り付けるわけには行きませんが、まだ読んだことがない人は以下をご覧ください。
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=201
ここには小学校時代のイチロー選手の明確な目標と手段と自信が書かれています。
お読みになった方々は、この作文を見てどう思われましたでしょうか?
「かわくない小学生だなぁ」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、その文章の中に紛れもなく、将来成功するイチロー選手がいます。
- ビジョン
- 手段
- 実行力
基本的原則ですが、できている人はなかなか少ないかもしれません。
1つ欠けていても、成功は難しいと思います。
日本のベンチャーには1と3を所持している人材が多く、2が少ないような気がします。もっとも、1は2が伴わないと、単なる夢や戯言になってしまいますが。
ベンチャーに飛び出してくる人は、1を持っています。それ以外の人を見てみると、1すら持っていない人が意外に多いように思えてしまいます。
「将来の夢は何ですか?」
と聞けば、
「えっそんなこと聞くんですか?」
などと、びっくりしながらなんとか発言しようとしますが、なかなか出てこないケースが多いです。とても残念なことですね。
個人のビジョンは誰はばかることなく、自分で決められます。
では、なぜ、自分のビジョンが決まらないのでしょうか?
私が思うに、世間を知らないからだと思います。
世間を知ることにより、自分の道の嗜好が見えます。「この道は好きだな」とか「この道は嫌いだな」とかです。
そして、方向が決まったら先人に会うことをお勧めします。
会えば、何をすれば、その道で成功するかのヒントをもらえます。
その上で、自分の力(その時点でのポジション)がわかり、行くか戻るかが決められます。
そうやってビジョンは決まっていくのだと信じています。
もし、ビジョンが見つからない人がいらっしゃったら、是非、イチロー選手の日記を読んでいただき、改めて自分のビジョンのことを考えてください。
また、私の進む道に共感を覚える人がいらっしゃったら、是非メールでもFacebookでも結構です。いろいろお話できることがあると思います。
※Facebookアカウント
http://www.facebook.com/tadashi.yoshimasa
お互いに頑張りましょう!
コメント
tom
ビジョンがなきゃいけないみたいな風潮には正直あきあきしております。
吉政忠志
あっ、失礼いたしましたw