周囲には優しくないが、地球に優しい男
»
2007年8月24日の「@IT自分戦略研究所 Weekly」に掲載したコラムを紹介します。バックナンバーですので、季節がずれているのはご容赦ください。もっとも彼は、今日も汗をかいていますが。
■□■
毎日暑い日が続きますね。今年は74年ぶりに最高気温の記録が更新されるなど、「猛暑」という印象を受けます。熱中症の被害も多いようです。皆さんも水分補給や日陰に入るなど、くれぐれもご注意ください。
ダイエットによって14kgほど減量に成功したわたしですが、やはりまだまだ厚手の脂肪に覆われているためか、毎日苦労しています。自分自身も暑いのが苦手でつらいのですが、周りにいる人は見ているだけでも暑苦しいらしく、友人といるときも「ダメだ。お前を見ていると体感温度が上がる」などといわれる始末。夏のわたしは周囲にとって優しくない存在のようです。
しかし、自室ではエアコンを使わず扇風機だけで夏を乗り切ろうとする「地球に優しい男」なのです(リモコンが見つからないため)。しかも、夏だけではなく、冬も持ち前の脂肪により暖房がなくても過ごせ、つくづく地球に優しい男です。家でじっとしているとぬぐってもぬぐっても汗が出てきますが、「これは僕の優しさがあふれ出ているんだ」と思うようにしています。
最近、友人にそのように力説したところ、「地球への優しさはほどほどでいいから、もっとおれたちに優しくしろよ」といわれてしまいました。どこかに優しく接してくれる人はいないものかと、今日も部屋で優しさを振りまいています。
(@IT MONOist 編集部 千葉大輔)
コメント
コメントを投稿する
SpecialPR