キムチ鍋でモテる
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2009年11月27日の「@IT自分戦略研究所 Weekly」に掲載したコラムを紹介します。モテって何ですか。おいしいんですか。
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どうすればモテるのか考えたことはありますか? わたしは、考え得ることはすべて試しました。しかし、いまのところ目立った効果は表れていないようです。今回、コラムを書く機会をもらったので「モテる方法・男性版」を考えてみました。そうですね、「女性にキムチ鍋を作る」なんてどうでしょう?
(1)こだわりの鱈ダシ
水に薄めに切った大根と塩適量を加え、大根が透き通るまで煮たら、骨を除いた鱈の切り身を投入。その際、両手でそっと鱈の両端をつまむと、女性を大事にしてくれる男性として女性の目に映るはずです。弱火で様子を見ます。
(2)白菜の芯は捨てない
鱈のうまみが染み出てきたら、野菜の出番です。白菜の芯が苦手という声を耳にします。しかし、この部分は甘みが凝縮されていて、捨てるのはもったいないのだとか。捨てるものが少ないと、経済的な男性を印象付けられる可能性も。ほかの野菜も順に入れていきます。
(3)キムチの代わりにコチュジャン
キムチの味と食感がたまらないのですが、食べた後のことも考え、残り香が少なくなるよう、コチュジャンで代用します。ピリッとしてきたら、味噌と麺つゆでまろやかさをプラス。
(4)豚肉は1枚1枚広げ、具材の上で寝かす
豚肉は熱し過ぎると硬くなるので、繊細に扱う必要があります。豚肉はスープに沈めず、具材をベッドにして寝かし、柔らかく仕上げます。
はい、できあがるころにはぐんと株が上がっている「モテキムチ鍋」の完成です。安易ですかね?
(メディア開発本部 技術開発統括部 情報システム部 酒井真弓)
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