150のやりたいこと、欲しいもの、なりたい自分
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2009年11月13日の「＠IT自分戦略研究所 Weekly」に掲載したコラムを紹介します。このアイデア、すごく面白いですよね。編集部員Kも試してみました。いまのところ、120個少し。あと30個考えつくには、大型のピッツァが必要だ。
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前職の先輩に「やりたいことや欲しいもの、なりたい自分の姿など、自分の願望を150個紙に書いてみるといいよ」といわれた。
「けっこう難しいよ」と先輩はいった。でも、欲しいものなんてたくさんあってきりがない。正直いって楽勝だと思っていた。書き始めて10分……数えてみると30個……そこで煮詰まった。
簡単に思っていたが、意外と難しい。そして、自分で普段から意識できている願望は30個程度なんだなぁと気付く。
そこから自分との対話が始まる。150個考え出すのだから、根を詰めて自分と向き合う。内面へ内面へ深く潜る。普段考えていないことまで、考える考える。
どんな自分になりたいんだっけ？
何が欲しいんだっけ？
将来の夢って何だっけ？
実はまだ100個くらいしか書き出せていないが、100個でも意味はあるなぁと実感する。自然と、日々の行動が書き出した100の理想と照らし合わされる。
「この言動やこの姿勢って間違えてないか？」
「その理想像になるには、この場面ではこうした対応をするべきじゃないか」と。
意識するだけで変わる、できることってたくさんあるような気がする。
あと50個、もっと深く潜らなきゃ。いまは水深100メートル。これから家に帰り、コーラとポテトチップという酸素ボンベを持って潜ります。
訂正、やっぱりお茶とおにぎりにしよう。
（人財支援事業部 人財支援営業部 平田雅章）