町工場から大企業、そして派遣社員も経験した現役派遣社員の壮絶体験

ホワイトな大手企業へ転職!その7 通勤が楽ってことがどれほど大事なのか!

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例えば私なんかは前の会社が電車通勤だったのですが、朝起きて雨が降ってるとまず合羽を着る、次にバッグを大きなビニール袋に入れる。そして自転車に乗る。バッグの入ったビニール袋を自転車の籠に入れる、合羽だけでは絶対に濡れるので更に傘をさしながら片手運転で駅前の駐輪場まで行く、そして合羽を脱ぐ、それを自転車に広げて乾かしておく、ビニール袋からバッグを取り出す、傘をさして駅まで歩く、すでに靴から雨水が足まで浸みてグショグショ、雨の度にこんなことをしなければならないんですからこれはほんとにきついですよ。しかもこれが夏になると汗と雨水が混じって鼻が曲がりそうな匂いの靴下の完成となる。そしてこれが冬だと寒さで手の感覚がなくなる。

「電車通勤に憧れちまうよ」なんて前の会社の人が言っていましたけど、とんでもないって!1本逃せば10分来ない時だってありますからね。そしてもう一つ、これもかなり大事なのだが長距離の電車通勤などはトイレが問題になってくる。8社目の派遣会社のときは通勤が電車で約1時間かかったのだが、電車に乗ってる最中に突然の腹痛で大のほうをしたくなってくると最悪になる。しかもこの電車はトイレがなかったのだ。何度か大便がしたくなりマジで漏れそうな思いをしたこともある。

途中下車してそこの駅で大便すればなんて単純な考えが浮かぶかもしれないのだが、朝の通勤ラッシュ時の駅のトイレってほとんどが使用中なんです。これは経験した人ならわかるはずだ。目的の駅まで油汗をかきながら必死で我慢して駅に着いた途端、ダッシュで階段を駆け上がり改札口前のトイレに駆け込んでも既に大のほうは全て使用中。だから私の場合は駅に到着したらダッシュで改札を出て目の前にあるコンビニのトイレに駆け込んでいた。不思議なことに、朝のコンビニのトイレはいつも使用できたんですよね。なので会社選びでは通勤が楽というのも凄く重要になってくるので、その辺も考慮することをおススメします。

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