町工場から大企業、そして派遣社員も経験した現役派遣社員の壮絶体験

ホワイトな大手企業へ転職!その6 会社を選ぶときに優先すること!

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そして、前の会社では考えられなかったことだが、女性が5人ほど居たのだ。みんな若そうで20代だろう。美人やブスは別問題としてこれだけでドキドキしてしまう。そんなことを考えながら仕事を教わっているうちにあっという間に定時の終わりのチャイムが鳴る。そして夕礼で自己紹介をさせられた。私と入社試験が同じであった1歳年上の豊部先輩も同じ部署に配属されたので二人が挨拶を終える、

そして解散。あれ?残業は?って思ったのだがこの職場は基本は定時で夜勤者がくると日勤の内容を引き継いで定時のチャイムが鳴ったら夕礼して帰る。それぞれの装置で出た不良の手直し作業で残業になることもあるのだが、そんなきつい作業でもなかった。前の会社では考えられないことだ!そして残業なのだが、ここは組合が強いので、水曜日と金曜日は定時帰宅が義務付けられているということを聞かされた。また一か月15時間までと決められているということもリーダーから聞いた。更に残業は強制ではなく断れるということ。前の会社とあまりにも違いすぎる待遇に驚くばかりだった。

社会人二年目、そして最初の転職でホワイトな企業に就職できたのだ。しかも今回転職した会社は家から凄く近いというのも魅力であった。自転車で10分程度なのだ。なので仕事が定時で終わると自転車で家に帰って、そして18時前には既に風呂も入り終わって夕飯食べてゴロゴロしながらテレビ見てましたからね。18時前に家でくつろげるなんて前の会社ではありえなかった。くどいようですが、これから会社員になる人、転職を考えている人に言いたいのですが会社を選ぶときに重要なのは、遣り甲斐やそこの企業の将来性、そして給料が高い、ってのももちろん大事だけど、通勤が楽!というのもかなり大事になってきます。

p.s:登場人物の名前は仮名にしてあります。

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