町工場から大企業、そして派遣社員も経験した現役派遣社員の壮絶体験

ホワイトな大手企業へ転職!その10 ほとんどが転職しきた人ばかりの職場!

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仕事は生産機を使っての部品の製造だった、材料を詰め込むと自動で流れて完成して出口から完成品が出てくるというものであった。1分間に80個のスピードで完成された部品が最終工程のコンベアーから流れてきて、それを箱に1000個単位で詰め込んでいく作業。凹形の生産機でその真ん中に人が入って材料を入り口から詰めて、出口から完成品が出てくる。想像がつくでしょうか。それほど大型の機械ではない。前の会社では家一軒くらいの大型装置などがたくさんありましたからね。

そして休憩。前の会社では休憩なんてありえなかった。しかも自分たちで行きたいときに休憩に行くのだ。自分は先輩にくっ付いて一緒に休憩をさせてもらう。前はどんな仕事をしてたんだ?とか、いろいろと聞かれ休憩時間だがかなり盛り上がる。私の配属された職場はほとんどが転職してきた人たちだということを先輩から聞かされた。サラ金、営業職、板前、設備屋、ディーラーのメカニック、バスの整備士、いろんな職歴を持った人たちの集まりの職場であった。だから転職してきた私はすぐに溶け込めた、年齢層が20代の人たちばかりだったというのもある。

そして週末、班長が私のもとに来た。何を言われるのかと思ったら土曜日出勤できないか?という休日出勤の依頼だった。私は迷わずOKした。前の会社では休みなどなかったし、土曜、日曜などは勝手に勤務表に出勤を入れられていたので土曜日の出勤くらいは朝飯前であった。まだ臨時工という立場であったので残業や休日出勤の制限などはなかったので自分さえその気になればかなり稼げたのだ。意外なところで前の会社のブラックな部分が役にたったのだ。よく若い時の苦労は買ってでもしろ!なんて諺が引用されますけど、まさにその通りです。私の場合は新卒で入社した会社がかなりきつかったので、ここでの勤務体制は余裕に感じたのであった。

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