144.『メンターを見つけよう』 まとめ記事
初回:2021/4/26
Horusさんのコラムに便乗しようかと思ったのですが、前から気になっていた『ロールモデル』系の話を合わせて、まとめ記事にしてみました。
P子「パクパクの実の能力者だもんね」(※1)
1.メンターを探す
まずは、今回のきっかけとなった、Horusさんの記事から。
《参考資料》
https://el.jibun.atmarkit.co.jp/horus/2021/04/post_225.html
新人君へ。生き残りたかったらメンターを見つけよう。
Horusさん 2021/04/21
そういう指針を決める基準になる人を、私は「メンター」と呼んでいます。考え方の見本にする人のことです。 ・・・・ 良いメンターと出会えるかどうかは、ソシャゲのガチャみたいなものです。完全に運です。しかし、引こうと思えば何回でも引き直すことができます。 ・・・・ ただ、漠然と動いても効果は薄そうなので、「メンターを探す」という具体的なアクションは考える価値はあると思います。
呼び方は違いますが『ロールモデル』と通じる所があると思います。
自分の身近に『ロールモデル』となりうる人が見当たらないケースもありますし、当然自分の成長に合わせて、『ロールモデル』が変わっていくこともあり得ます。
『ロールモデル』を探す...つまり、自分の理想とする姿を探す...という具体的なアクションが重要だという事には、納得です。
P子「第2の習慣の『終わりを思い描くことから始める』の現在進行形なのかもね」
2.自分がロールモデルになる
《参考資料》
https://el.jibun.atmarkit.co.jp/justanordinaryday/2021/01/post_77.html
子ども向けプログラミング教室では「圧倒的に」女子が少ない現実と現役女性エンジニアができること
Kyonさん 2021/01/13
女性エンジニアがいるという存在感を示すことは有効だと思います。ロールモデルじゃないですけど、「あんな感じの仕事してみたいな」「◯◯さんみたいになりたいな」と思ってもらえるモデルがいると目指しやすいですね。
私たちの若いころのソフトエンジニアは、理系でも文系でもなく体育系でしたからどうしても男性が多かったと思います。
ある日、まだ若い女性エンジニアの母親から、職場に電話がかかってきました。
「あの○○ですが、娘がまだ帰ってこないんですけど...まだ、いますか?」
「つい先ほど、帰られましたよ。終電には間に合ったと思います」
P子「あなたは車通勤だから、良かったわね」
今の環境では女性エンジニアは一定数いますが、出張の制限(時短されているので、遠くに行けないとか)や、なんとなく能力とは関係なく、仕事の分担が決められているなどあるため、本当にやりたい仕事が出来ているかどうかは、私には判りません。
なので、女性が自分の身近に『ロールモデル』となりうる人を探すのは難しいですし、そもそも存在しない可能性があります。ならば、自分自身がロールモデルとなりうる人物になれるように努力しよう...という前向きな姿勢が、いいですね。
3.ロールモデルが無ければ作ればいい
《参考資料》
https://el.jibun.atmarkit.co.jp/noriwo_t/2020/12/post_192.html
「今後どのようなエンジニアになりたいか?」という問いに答えられない
手塚規雄さん 2020/12/08
この手塚さんのコラムを受けて、Kyonさんなりの答えが以下のコラムになります。
《参考資料》
https://el.jibun.atmarkit.co.jp/justanordinaryday/2020/12/post_74.html
「今後どのようなエンジニアになりたいか?」という問いを考えてみた
Kyonさん 2020/12/10
"どのようなエンジニア"というのは、おそらくロールモデルみたいなものがあると思います。
いつだったか何かのコラムみたいなもので、『ロールモデルは探すのではなく、作り出せ』という言葉を読みました。ロールモデルとして1人の人を探すのではなくて、何人もの人のいろいろな側面を組み合わせて、自分だけのロールモデルを作り出せ、みたいな意味だったと記憶しています。
『ロールモデル』は、一人の人物でなくても良く、適当に組み合わせたり、不足部分は想像で補えばよいという事でしょう。
4.ロールモデルは無くてもいい
《参考資料》
https://el.jibun.atmarkit.co.jp/noriwo_t/2020/12/post_193.html
フリーランスになってから知った良かったこと/困ったこと
手塚規雄さん 2020/12/24
私個人としてはロールモデルがいない、と気がついたことです。 ・・・・ 会社では自分の想像を超えるキッカケを作ってくれる人や環境があるのですが、フリーランスにはそれがありません。だからこそ、そのような人や環境を自分で見つける必要があることを知りました。
・・・・の部分を要約すると、自分の限界を自分で決めてしまっているので、もうちょっと頑張ればチャンスが広がるのでは、という感じです。
言われている事を読み違えているかもしれませんが、あえてロールモデルにこだわらず、自分でも気づいていない『自分自身の可能性』を信じることでチャンスを広げてみよう...と受け取りました。
P子「詳しくは、各自で読んでね」
皆さん、色々と『ロールモデル』について、考えておられるようです。
5.私の場合
さて、私の『ロールモデル』は誰かと言うと【刑事コロンボ】と【シャーロックホームズ】です。
P子「エンジニアと関係あるの?」
私の昔のコラムをもう一度取り上げます。
《参考資料》
https://el.jibun.atmarkit.co.jp/pythonlove/2019/02/029.html
030.テニスと将棋とシステム開発
ちゃとらん 2019/02/27
さて、要約すると『私はテニスと将棋とシステム開発が趣味で、かつ、これらは「ほとんど同じ」で、「予測と優先順位と想像力」が重要』という内容です。
P子「要約すると社内研修にテニスを取り入れましょう...じゃないの?」
想像力を働かせれば『ロールモデル』がエンジニアでなくても構いません。実在の人物である必要すらありません。なので、エンジニアとしてなりたい自分が【刑事コロンボ】や【シャーロックホームズ】でも全然問題ありません。
P子「そんなものなのかな~」
そんなもんです。
ほな、さいなら。
======= <<注釈>>=======
※1 P子「パクパクの実の能力者だもんね」
P子とは、私があこがれているツンデレPythonの仮想女性の心の声です。
スピンオフ:CIA京都支店『妖精の杜』
ここはCIA京都支店のデバイス開発室。安らぎを求めて傷ついた戦士が立ち寄る憩いの場所、通称『妖精の杜』と呼ばれていた。
P子:CIA京都支店の優秀なスパイ。早坂さんにはなぜか毒を吐く。
早坂:デバイス開発室室長代理。みんなから『妖精さん』と呼ばれている。
P子:「刑事コロンボって、早坂さんもファンだって言ってなかった?」
早坂:「昔ステンカラーコートを買いましたよ」
「でも、ポリエステル製だったのか、全然ヨレヨレにならなくて」
P子:「いつでもシャキッとしてて、それが嫌だったのね」
早坂:「P子さんもコート買ったって言ってなかった?」
P子:「綾瀬はるかさんにあやかって、トレンチコート買いましたよ」
早坂:「塹壕(ざんごう)競技場ですか?」
P子:「トレンチ(trench)はともかくコート(court)じゃなくってコート(coat)です」
早坂:「テニス繋がりかと思いました」