ふつーのプログラマです。主に企業内Webシステムの要件定義から保守まで何でもやってる、ふつーのプログラマです。

罪と罰(8) ミーティングの価値

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 翌週の月曜日、武田さんは何事もなかったように出社した。

 金曜日のAチームのミーティングの後、オフィスに戻った私たちは、武田さんが早退したと知らされて、さすがに気まずい思いで顔を見合わせた。

 「体調不良だって」事情を知らないカスミさんは意外そうに教えてくれた。「朝はすごく元気だったのにね。お昼だってお弁当をガツガツ食べて、おせんべいまでつまんでたよ」

 久保さんがミーティングルームでの騒動に気付いていなかったはずはないが、それをみんなに言いふらすようなことはしなかったらしい。久保さんは武田さんと一緒に仕事をすることが多く、波長も一致するようだし、タバコ部屋メンバーでもある。武田さんのメンツを考えて、ということだろうが。

 その久保さんは、夕方近くになって、私がカップを洗っていた給湯室に、人目を忍ぶように入ってきた。

 「あ、おつかれさまです」

 「ね、あれ、どういうこと?」久保さんは声を潜めた。「何があったわけ?」

 「えーと......」

 躊躇ったものの助けを求めておきながら、理由を話さないというのもアンフェアだ。私はミーティングルームでの、五十嵐さんと武田さんのやりとりを簡単に話した。部下たちへの暴言については、多少表現を和らげたが。

 「うーん」久保さんは苦い顔だった。「そりゃあ武田さんにしてみれば、面白くないだろうなあ。きっとむかついてるよ」

 「そりゃあ、あれだけ五十嵐さんに言われたら......」

 「ばか、違うよ」

 「は?」

 「五十嵐さんにじゃないよ。箕輪さんたちにだよ」

 「は?な、なんで?」

 「あたりまえでしょう、そんなこと。五十嵐さんは来たばっかりなのに、箕輪さんたちは何年も一緒に仕事してるわけでしょう。味方してくれる、って思うのが普通じゃない?それを見事に裏切ったんだから」

 「いや、ちょっと待ってくださいよ」私はカップを放り出して、久保さんに向き直った。「じゃあ、ウソでもいいから、武田さんを頼りにしてるとか何とか言えばよかったってんですか?」

 「そうすべきだったんじゃないかな」久保さんは冷たい口調で答えた。「職場の和ってのも大切だと思うよ。社会人なんだからさ」

 「いや、でも......」

 「同じ部屋で仕事する仲間だよ。チームワークってものを考えるべきじゃないのかなあ。箕輪さんはあっちのチームリーダーなんだからさあ」

 その口調があからさまに私を責めていたようだったので、少しばかりカチンと来た。

 「そんな。ウソをついてまで、相手のメンツだかプライドだかを守ってあげることがチームワークなんですか?」抑えたものの、どうしても口調が挑戦的なものになってしまう。「それは誰のためにもならないんじゃないですか?」

 「じゃあ何?」久保さんもムッとした顔で言い返した。「箕輪さんも武田さんは役に立たない、とか思ってるわけ?」

 「え、いや......」

 「あーあ、来週、武田さん、ちゃんと会社来るといいけどな」

 私が絶句している間に、久保さんはさっさと戻っていった。

 さすがにこんなことで欠勤するほど、武田さんに責任感が欠如しているとは思わなかったが、一抹の不安はあった。だから週が明けて、武田さんが出社してきたのを見て安堵のため息をついた。

 さすがに、五十嵐さんやAチームのメンバーと、軽口を叩くほどではないようで、私の挨拶にも武田さんはそっけなくうなずいただけだった。それでも根に持っている様子ではなかったので、私は胸をなで下ろした。少しばかりしこりが残るかもしれないが、時が解決してくれるだろう、と思ったのだ。

 Aチームのメンバーたちも同じ思いだったようで、中村課長と武田さん、久保さんが朝の一服のために席を外したとき、守屋が大きく息を吐き出した。

 「ああ、緊張したなあ。いきなり怒鳴られたらどうしようかと思ってた」

 いつもならすかさず突っ込む木下だが、さすがに今日は守屋に同意するようにうなずいた。

 「オレもだよ」

 「とにかく」私は釘を刺した。「余計なことは言わないようにしましょう。粛々と仕事を進めてね」

 Aチームのメンバーたちはうなずいた。

 武田さん自身も蒸し返すつもりはないだろうから、この問題はこれで終わりだと思っていた。その勝手な思い込みをあっけなくひっくり返してくれたのは、五十嵐さんだった。

 10時になり、私たちは定例ミーティングのため、ミーティングルームに移動した。いつものように中村課長が開始を宣言した途端、五十嵐さんが立ち上がった。

 「報告の前に私から言っておきたいことがあるから、ちょっと聞いてくれ」

 武田さんが露骨に険悪な表情になってそっぽを向いた。わだかまりが解けるには、週末の2日間では足りなかったようだ。

 「Aチーム以外の人たちは、Aチームの仕事に余計な口を挟まないでもらいたい」五十嵐さんは何の気負いもなく言い放った。「Aチームのメンバーは誰ひとりとして、他のメンバーの助けなど必要としていない。いや、むしろ邪魔なだけだ。この会社の定型フォーマットだの、コーディング規則だの、そう言った開発の助けになるどころか、足を引っ張るだけの様々な慣習も必要ない。ましてや先輩の経験などという曖昧なシロモノなど不要だ」

 私は思わず頭を抱えそうになった。私なら、いや、普通のマネージャーなら「この若者たちを育てるために、あえて先輩たちの指導をシャットアウトしようと思う」ぐらいの詭弁は口にしただろうに、五十嵐さんにはそういう思考はないらしい。これでは火に油を注ぐだけではないだろうか。

 案の定、年長組の方々の顔には、程度の差こそあれ、一様に明確な憤怒が燃え上がっていた。「お前の技術はもう役に立たない」と宣言されれば、大抵のエンジニアは穏やかではいられないだろう。

 例外はカスミさんだけだった。カスミさんは、自分の仕事だけをこなすことに特化しているし、自分が技術的なスキルでは、最年少のマサルにも及ばないことを自覚しているから、おそらく腹も立たないのだと思う。

 「これは副部長としての命令だ」火矢のような敵意をビシビシと突き刺されながらも、五十嵐さんはひるむことなく宣言した。「Aチーム以外の課員は、プロジェクトAにタッチすることを禁止する。例外はない。一切ない。全くない。これを無視した者は、服務規程違反による処罰の対象となる」

 その言葉にAチームのメンバーでさえ鼻白んだ。

 「さらに、たとえば飲み会などの業務時間外であっても、この件でAチームに対して不当な嫌がらせや圧力をかけたことが判明したら、同じく処罰の対象となる。私に人事権はないが、君たちの上長として評価に対する影響力は持っているし、必要ならそれを行使することをためらうつもりはない」

 ちらりと中村課長の方を見ると、嫌そうな顔で横を向いていた。五十嵐さんに対する反発か、自分がこの件に荷担していないことを表明しているのか、どちらかだろう。

 「とにかく技術者が技術以外のことで、ムダに時間を消費させられるのは非効率の極みだ。このチームに関しては、そういうことを極力無くしていくつもりだ。そこを理解してもらいたい。以上だ。質問や意見は受け付けない」

 そう締めくくると、五十嵐さんは腰を下ろした。同時に、死のような沈黙が支配した。

 武田さんや久保さんが何か言いたそうな顔で、何度も五十嵐さんの方を見たが、「質問や意見は受け付けない」と断言されてしまった以上、何を言ってもムダだと思ったのか、具体的な行動に移すことはなかった。

 「じゃあ、いつもの通り、報告をしてもらおうかな」硬直した雰囲気を和らげようとしてか、中村課長が穏やかに告げた。「今日は藤崎くんから行こうか」

 「はい」クミは手元のメモに目を落としながら報告を始めた。「ノベル製造所さんの設計書管理システム、あ、村瀬さんのヘルプですが、Flash部分の作成が半分ぐらい終わってます。一部の画像差し替えが入りそうなんですが......」

 クミの報告は短く終わった。続いて、マサル、3バカトリオ、私の順に報告を行った。私は自分の報告が終わると、そっと五十嵐さんの様子を窺った。

 五十嵐さんは黙って報告に耳を傾けている。いつもなら1人の報告が終わると、質問などをすることが多いのだが、今日は何も言わなかった。ときおり腕時計に目を走らせながら、メモを取っていることに専念しているようだった。

 やがて全員の報告が終わった。最後に報告した武田さんも、プロジェクトAについては何も口にせず、ひょっとしたらまた一波乱あるか、と半ば覚悟していた私は安堵した。

 「じゃあ、今日はここまでかな」最後に中村課長が事務的に全員の顔を見回した。「何もなければ、これで......」

 「ひとついいかな」

 五十嵐さんだった。中村課長は少し顔をしかめたが、すぐにうなずいた。

 「どうぞ」

 「来週からこのミーティングの時間を半分にしようと思うんだが、どうだろう?」五十嵐さんは提案した。

 「半分ですか?」中村課長は眉をひそめた。「なぜでしょう?」

 「長すぎる、という他に理由が必要ですか?」

 「長いですかね」

 「正確に言えば、一部の報告の時間が長すぎる。一部というのは、Aチーム以外のメンバーだな」

 武田さんが険悪な顔で何か言おうとしたが、五十嵐さんは片手を上げて遮ると、手元にあったメモを持ち上げた。

 「これは今の全員の報告時間だ。武田7分、久保6分、進藤4分、村瀬8分、合計25分だ。Aチームは、箕輪2分、守屋2分、木下3分、足立2分、藤崎2分、曽我1分、合計12分だ。人数はAチームの方が多いのに、時間は半分以下だな」

 「そりゃあ、Aチームがまだ大した活動をしていなくて、報告することが少ないからでは?」久保さんが首をかしげながら言った。「我々は抱えてる業務量が違いますよ」

 「そうか?じゃあ試してみようか。守屋」

 いきなり指名された守屋はビクッと背筋を伸ばした。

 「は、はい!」

 「久保の報告の中で、君が憶えていることを言ってみろ」

 「久保さんの報告ですか、えーと......」守屋は口ごもった。「オオガキ工業さんの件だったと思います」

 「それだけか?」五十嵐さんはからかうような口調で言った。「なんならメモを見てもいいぞ」

 守屋はうつむいて手元に視線を落としたが、私に見える限り、その手に持っているメモ帳は白い部分ばかりだ。

 「すみません。あまり憶えてません」

 「だそうだよ、久保くん」五十嵐さんは守屋を解放して、久保さんを見た。「なんでだと思う?」

 「さあ、守屋が聞いてなかった理由なんか知りませんよ。単にぼんやりしてたんじゃないですか?」

 「違うよ。聞いていても記憶にとどめる価値がなかったからだよ。たとえば、君の報告だが、こんな感じだった」五十嵐さんは空中に視線を据えた。「オオガキ工業の生産管理システムリニューアルの第3フェーズの進捗率が45%。予定より少し遅れている理由は、顧客からの仕様変更が頻発したため。とりわけ注文伝票のレイアウト変更が発生したため、iReportでPDFの設計をやり直す必要があったことが大きい。これまで最大7行だった明細が12行に拡大したため、全体のレイアウトをずらすことになった。また、現場担当者から、Enterキーで次の項目に進めて欲しいという要望が上がり、JavaScriptで全項目のonchangeイベントを書く必要が出てきた。さらにオオガキ工業で標準に使っているSQLServer用のミドルウェアのバージョンアップによって、ロジックからのアクセス方法が変わった......」

 そうか。五十嵐さんの単調な声を聞いてわかった。うちのこれまでの定例では久保さんのような報告方法があたりまえだったので、特に違和感を感じなかった。だが、客観的に聞いていると、確かに本人以外には意味のない情報が多いと感じる。

 そう感じるのは、プロジェクトAの定例ミーティングでは、現状報告を簡潔に行うように五十嵐さんから言われていたからだろう。Aチームの報告がこぞって短かったのも、そのクセがついてしまっているからだ。てっきりプロジェクトの完成までに期限があるため、時間をムダにしないためだろうと考えていたが、別に意図があったようだ。

 「つまり、どーでもいいことばっかりなんだよな」五十嵐さんは、久保さんのみならず、年長組全員に向かって言った。「君たちにとっては重要なことかもしれないが、他のメンバーにとっては役に立たないことばっかりなんだよ。報告時間が長ければ、たくさん仕事をこなしているように見えると思ってるのかもしれんが、それは単なる自己陶酔でしかないってことに気付いてもらいたい。っていうか気付けよ、それぐらい」

 久保さんは顔を真っ赤にしてうつむいた。

 「スケジュールの進捗は、個人別のスケジュールを確認すればわかる」五十嵐さんは容赦なく追い打ちをかけた。「伝票のレイアウトのことなんかどうでもいい。遅れている言い訳だろう、それは。Enterキーのこともそうだ。がんばって全部のフィールドのonchangeイベント書いたってことを褒めて欲しいのか?」

 燃えるような憎悪が久保さんの顔に浮かんだ。その眼光に気付かなかったはずはないが、五十嵐さんは気にも止めずに続けた。

 「君の報告の中で全員に共有すべきだったのは、SQLServer用のミドルウェアのバージョンアップの件だけだ。これはむしろ、口頭で報告して終わりにするのではなく、全員が共有すべき情報として、ドキュメント化すべきだな」

 五十嵐さんは改めて全員の顔を見回した。

 「こうして全員が顔を合わせて報告をする時間がムダだとは言わない。他のメンバーがやっていることを頭に入れておくのは大切だ。だが、あまりにどーでもいい情報が多すぎると、全体が飽和してしまい、本当の重要な情報を聞き流してしまうことになりかねない。全員、それを頭に入れた上で、次回の定例では簡潔な報告を行うようにしてくれ。以上だ」

 そう結ぶと五十嵐さんは中村課長に頷いた。中村課長は、呆気に取られたように五十嵐さんに向けていた顔を、慌てて私たちに向け直した。

 「では、他になければ今日はここまで」

 中村課長の閉会宣言とともに、全員がガタガタと席を立った。いつもなら雑談を交わしながらオフィスに戻っていくのだが、今日は誰もが押し黙ったまま視線を交わそうともしない。

 Webシステム開発部第1開発課に新しい秩序が生まれた。そのことを誰もが理解していた。その秩序が何をもたらすことになるのか、答えが出るのはもう少し先のことだった。

(続く)

 この物語はフィクションです。実在する団体名、個人とは一切関係ありません。また、特定の技術・製品の優位性などを主張するものではありません。

Comment(16)

コメント

名無しPG

電子書籍化おめでとうございます。^^
個人的にはまだ電子書籍に馴染みがないのですが、改めてまとめて読みたいですし、書き下ろしもあるということで、いい機会なので購入してみたいと思います。

BEL

お、ついに電子書籍化ですね。
おめでとうございます!

前に「需要がない」なんて言ってた記憶がありますが、需要はあると思いますよ~

(「書き下ろしの1章」気になりますね)

不治ソフト

高慢と偏見の電子書籍化おめでとうございます。
価格もお手軽で、これなら買ってみようかなと思います。

五十嵐さんは確かに正しいそうな事を毎回言ってるんだけど、まだイマイチ優秀なのか見た目だけなのか分かりませんね。
今まで言ってる事とか、その辺のビジネス本とかに書いてあるような事ばかりですし。
ただの年寄言い負かせて良い気分に浸りたいだけの山師じゃなきゃ良いな。

名無しのSI

電子書籍化おめでとうございます。

ちょうど読み返そうと思ってた所だったので、
書き下ろしにもつられ早速買ってみました。

毎週月曜日の出社の楽しみです。
これからも期待して読ませて頂きます。

通りすがり

もしかして、五十嵐さんは年長組を鍛えるために呼ばれた?
主人公と久保さんの社内社交術のくだりは大変こたえました。
どちらかというと私は脊髄反射でいさかいを起こすので、、、、、。
電子書籍化おめでとうございます。

今回のも面白いですね。
「高慢と偏見」や今までのものもそうですがー
単純にどちらかの側に立って感情移入して楽しむこともできるし、どちらの側が正しいかではなく、
どちらも正しいとしてお互いの立場を考えることもできますね。
このままのやり方で問題なくプロジェクトは成功できるのか?
成功したとしても、五十嵐さんが抜けたあとどうなるのか?

変化を求める人たちにとっては、成功が望ましいわけですし、一例として現場でなにが起こるのか?
って点でも興味深いですね。

PS.
電子書籍化されたということは、「高慢と偏見」の最終話コメント欄や
http://www.ohfuji.name/?p=1902#respond
への編集部および作者からのアンサーってことですかね。
問題があるまま電子書籍化するわけがないはずですし・・・

きもさべ

Sodaさん
アンサーというより、単に相手にしてなかっただけでは、と想像。

笑うコン猿タント

>もしかして、五十嵐さんは年長組を鍛えるために呼ばれた?

それはないと思います。
単に罵倒しているだけで、成長に繋がるようないかなる政策もとっていませんから。それに成長させるならチームから排除するより、チームにいれて新しい技術をたたき込んだ方が良い。新しいやり方に慣れるまで、何度でもやり直しを命じることだって出来ます。
なによりここまでチームワークを傷つけて、お互いに憎み合うように仕向けるなど、マネージャーとしては愚策としか思えません。育てるつもりがあるなら、わざわざチームワークを潰す必要はないでしょう。

そういう点で、このプロジェクトは異常。
新製品開発だの黒字化だのとは別の目的があるのではと思えてきます。以前見られた異常なまでの政治力も、ただの業務改善コンサルでは有り得ないレベルです。


たとえば彼等を追い出すための、リストラの旗振り役として呼ばれたという方がまだしもありそうな話だと思います。彼等を罵倒して自ら辞めてくれれば最高。辞めなければ「新体制の元では、君たちのような古い技術しか持たない老害は不要なのだ(キリッ)」「我が部署の単年度黒字化は絶対」を口実にして解雇宣告する。

たしかに彼等は技術が古い所もあるんだろうけど、古い部分もある彼等は駄目だけど、ろくに技術のない三バカは構わないというのは理屈が通りませんからね。汚いやり方です。

luv0213

笑うコン猿タントさんの意見の守旧派追放という視点はあるかなと思ってます
部長は他部署からもつつかれてるはずです。
経理、人事からもね。

部署ごとなくなるくらいなら、守旧派追放しておいて、部署存続したほうがいいという算段もあるはずですから。部長職の権益を守るためにも。

さらに、業績も改善すれば部長の手柄ですしね。

なにか、瀬川部長でしたっけ?
が、鼠と竜のゲームにいた五どう

luv0213

途中送信しちゃったorz

瀬川部長が五堂テクノの野崎div長とかぶり、
武田さんと久保さんが五堂テクノの城之内さんとかぶるなと、、、
思いました。

太郎冠者

電子書籍化おめでとうございます。
この間、Kindle PW買った自分としては非常にタイムリーで嬉しい限りです。

やじうま

五十嵐副部長が渕上マネージャ
箕輪さんが日比野さん
にかぶってみえたw

あべし

渕上さんは戦場で背中を撃たれるタイプ。
五十嵐さんは部下を全滅させるタイプ。

.

五十嵐さんが、仕事に慣れてきた若手がやりそうな
「無能な老害をやっつける有能な俺様」妄想みたいだ

nanasi

過去からのしがらみや慣習を一掃して機動性のある部署を作ろうというのが
瀬川部長の企みなのかな?
だとしたら、こんな風に外様に強権を与えてトップダウンで改革を行うのも
一つの手ではあるでしょうね。

個人投資家

>現場担当者から、Enterキーで次の項目に進めて欲しいという要望が上がり、JavaScriptで全項目のonchangeイベントを書く必要が出てきた。

要望が出てきたのは良いが、それを現在の開発項目に入れるかどうかは
ジャッジしないといけないので、ミーティングでそのような発言がでれば
管理職がすぐにそれを検知して介入しないと、プロジェクトが遅延しますよ。
 伏在している問題点を検知するためにミーティングって必要なんだし。
 
 今バージョンの開発項目に追加するかどうか、
 入れるのならのスケジュールの延長をするのか、
 スケジュールを延ばせないのなら、他の機能を落として総作業量を増やさないようにするか、
 追加開発要員の手当をするか
 工数が少なくて済む実装方法の検討、
 部分的実装でのりきるか
などを顧客、開発部署内でネゴシエーションしないといけないし。

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