便利なアプリやシステム、知られていないだけのケースが多い?本当にそうかな?
こんな便利なアプリ、初めて知った
ITに疎い人がリモートワークをキッカケに便利なアプリやシステムを使いこなそうと頑張っている事を見かけることが増えてきました。そんな方たちが言う言葉に「こんな便利なものがあるなら、早く教えてよ!」というものです。
「ごもっともです、サーセン」と思う一方で、リモートワークになる前に教えても興味を示したかな?と思いました。
どんなに便利なアプリやシステムであっても、使いたい!と思わなければ不要なもの
今回、それがもっとも顕著な例としてあげられるのが特別定額給付金で話題となった「マイナンバーカード」と「マイナポータル」です。
正直な話、「マイナポータル」は使いにくい。ICカード読み書き機器も必要だし、インタフェースもわかりにくい。そして申請できるものも多くはありません。役所に行かずに自宅から申請できるメリットはありますが、全員が絶対に使いたいか?と聞かれると、そうでは無いと思います。
何かを申請すると言っても年に数回。それぐらいの頻度であれば、別に自宅でできなくてもいいか、と思ってしまうのでしょう。
話は戻って、便利なアプリ。
今まで使用することがなかった。リモートワークになって自宅で仕事をする上で、あれこれ必要になってきた。その時になって初めて必要と思えてきたものです。アプリやシステムの良いところは、手作業が減ることです。その手作業、頻度が多ければ多いほど、作業量が多ければ多いほど、大きな恩恵を受けられるようになります。
zoomがあっという間に広がった理由は、ビデオ会議する頻度が増えたからです。つーかビデオ会議のツールなんて昔からあった。でも対面のほうが良いとか、わかりにくいとか、音声や映像が途切れる固まるなど言われ、それほど使用される頻度が少なかった。けど対面で会議ができなくなったため、しかたなくzoomを使用する頻度が増え、あっという間に広がったということです。
今後は市区町村への申請をもっと自動化してほしいし、役員の方の仕事が減るシステム化を
マイナンバーカードと銀行口座の紐付け。個人的にはありだと思います。特別定額給付金の他にも、子ども手当、里帰り出産時の各種費用の振り込みなど、最近になって何かと手当をいただくことが多くなりました。そのたびに毎回通帳のコピー or スキャン画像を必要とするのは正直面倒くさいです。こういうの自動化してほしいです。
役所側もアナログ的に目視確認とか昭和かよ!と思うような仕事から開放されて、もっと他のことに時間を書けられるようになってほしいです。
マイナンバーカードとマイナポータルはもっと使いやすくなってほしい。できるなら転出転入の届けをマイナポータルからできるようになるとかですね。もっともっと紙での申請を無くしていってほしいものです。
また法人のほうはGビズIDにより、電子申請がちょっとずつしやすくなってきました。
社会保険などの算定基礎の申請も電子申請できるのがちょっと楽になりました。紙、めんどくさい。法人番号も法人の銀行口座と紐付けとかやればいいのに。むしろなぜやらないのかな?
私自身もそうですが、ITエンジニアでも知らないまだまだ便利なアプリが多いかも
本コラムでも何回か言っていますが、便利なアプリやシステムをITのうとい人にわかりやすく紹介するのもエンジニアの役目だと思います。というか他の人ができないので、しょうがなくやる役目感がすごいのですが。
ただ、色々なことを紹介したり、啓蒙することで、私たちのエンジニア本来の仕事に集中できるようになっていくと思っています。
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