確定申告って難しい?
こんにちは、手塚規雄です。
いつも確定申告は1月か2月にe-Taxにてやっていたのですが、今年はバタバタしていたため3月15日に申告作業を行いました。こんなにギリギリだったのは初めてです。ところでみなさんは確定申告についてどんなイメージでしょうか?それが今回のコラムです。
確定申告、やり方を覚えてしまえば難しくはない
やったことがない人にとっては難しいイメージがついている確定申告。実際にやってみるとそれほど難しくはありません。
まずはサラリーマンの場合、源泉徴収票があります。申告に必要な内容が源泉徴収票にまとまっているので、そのほかの情報をちょっと入力するだけで終わりです。サラリーマンで申告する方は、ふるさと納税で減税となる人。これはふるさと納税分だけ申告すればOKのはずです。自分、ふるさと納税やっていないのでちゃんとわかっていませんが。
他のパターンとして株や不動産など会社からの給料以外で収入がある人です。こっちは収入があるので逆に更に納税が必要です。わたしはフリーランスですが法人を持っているのでこっちで申告しています。だからこそ確定申告はそれほど難しくはありません。ただただ、面倒くさいだけです。
フリーランスの確定申告は難しい?
個人事業主と確定申告する場合は難しいというイメージがやっぱりあります。これほサラリーマンの申告とそれほど大差がありません。差があるとしたら、計算するもととなる部分が圧倒的に多いぐらいです。
売上の計上も多いのですが、それ以上に多いのは経費計上するものです。大量の領収書をちゃんと計算して経費計上するのですが、これがまた面倒くさい。一か月分だけでも大量になって、それを会計ソフトなどに入力するのが面倒くさいです。写真でデータ入力、インターネットバンキングと連携など楽できる機能も増えてきましたが、それでも面倒くさいことには変わりません。
フリーランスの確定申告は難しいでなく、「面倒くさい」です。
確定申告がバタバタして期限ギリギリになる理由
この理由はいたって簡単。夏休みの宿題と同じです。
よく言われるのが毎月キッチリ入力していれば、確定申告シーズンになってもそれほど時間がかからずに申告できます。入力データの最終チェック、決算処理だけしっかりやればすぐに申告できます。
こんな事は誰でもわかっている。でも面倒くさいし後回しにできちゃうからこそ申告シーズンまでズルズルと先延ばしされてしまう作業ですよね。私も人のことが言えませんが。
イメージが先行して恐れるより、ちゃんと自分で事実を知ろう
確定申告を教えてくれる人は少ないのですが、税理士や青色申告会から帳簿の付け方を学べば難しいことはありません。実際にやってみると簡単なのに、お金を払って人任せにしてしまうのはちょっとだけもったいな事です。もちろん作業する時間がもったいない人はお金で労力を買うことを選ぶことはよいことです。
無知のまま行動するより、しっかり知ることで選択肢を増やして、有意義な選択をする。それをできるようになるため多少の勉強はやっぱり必要なことですね。
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