エンジニアでいかに稼ぐか?学校や会社では知ることができなった体験、経験を綴ります

いらないモノはあっさり捨てられる派?それとも捨てられない派?

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こんにちは、手塚規雄です。

引っ越し準備で不要なものがたくさんあって片付けに苦戦中なのですが、気がついたことがあったのでコラムにしました。

モノを捨てること、得意ですか?

私自身は得意な方です。というより捨てすぎてしまう人、もっと言えば捨てすぎて怖いと言われてしまうような人です。よく会社でも職場でも周りの人に聞くと、次のような理由を出てきてやんわり拒否されます。

・一応捨てずに置こう

・捨てるのはもったいないよ

・いつ出番が来るかわからない

そんなに大事に持っていても使わなければ意味がないと思ってしまう人です。そんな私でも捨てることを完全に忘れていたモノが出てきてしまい、モノを捨てる、片付けるというのは大変なことを思い知りました。

今は不要なものを簡単に売ることができる環境が出来上がっているので、捨てることにも抵抗がちょっと薄れた人もいるかもしれませんね。

じゃあシステムの中で不要な機能やサービスはないか?

システム移行の開発をやっていると「現行踏襲」という言葉によって、こんな機能使わない、作り替えたほうがいい、他の手段で代用したほうがいい、といった場面によく出くわします。でもよほど決断力のあるマネージャーや現場をよく知る人でなければ、基本的にそんな機能もそのまま移行されていきます。

使う立場になれば、機能はあるだけあったほうがいいと思うのが普通の感覚です。ただ作り手になると、その開発工数を他に当てたほうが金銭的にも時間的にも品質的にも開発者のやる気的にも良いと思うのにな、と感じてしまう事が本当に多い。でもこの考えが通ったことはありません。やはりリスクが高いのが理由です。しょうがない。

モノを捨てるというに抵抗があると同じようにシステムの中のサービスや一部の機能を捨てるというのはもっと抵抗があるように感じます。

ITに疎い人に丁寧に説明することの大事さ

ITエンジニア、しかもフリーでやっているというとITに疎い人から質問が多いです。それは親もそうですし、ITに疎い個人事業主や小規模な法人の経営者も多いです。スマホやタブレットを使いこなす人は多いのですが、システム開発やちょっとしたマクロについてはほとんどの人が知りません。

そんな人達に説明するときには、その人にとってわかりやすい説明をします。その時にいらない機能は捨てていこうという個人的に思想も伝えて洗脳していることも多いです(笑)大規模なシステムでは個人の思想なんて無意味かもしれませんが、自分自身がプロジェクトを動かせる時こそ、あえて表に出して同意してもらえるのか確認してみることをやってみるのも大事です。みんなそう思っているかもしれないし、やっぱり私のように自分だけかとガッカリすることも大事なことだと思っています。

個人のこだわりを出していくシーンと引っ込めるシーン

なんでもかんでも個人の主張をしても通らない時は通らない。逆に個人の主張ができるシーンではどんどんしてみて、自分が正しいのか間違っているのかを確認する。そんな事も大事だと思います。もちろん捨てる捨てない問題のように正解のないものも多いですが、その場面ではどっちがより良いのか知ることも大事になっていきます。

個人の主張、こだわりを持つことは大事なことだと思います。でも、それを無理に通すのはやはり周りからの反発しか受けません。この主張が正しいのか間違っているのかわからないけど、この場合はどっちなのか?と冷静に判断することと、それを知ること伝えることのコミュニケーションはやはり大事なことだと思いました。

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