「不安」になったら時はググる
こんにちは、手塚規雄です。
不安になった時に、友人や上司、親兄弟や先生に相談する。それは今も昔も変わらないと思います。ただ、気軽に相談できる人がいない場合はググってしまうのが今の世の中では正解でしょう。それが今回の話題です。
不安に対する対処法を調べるのでなく
不安になったとき、何に不安なのか?同じような不安を抱えている人はいないか?そんな人を探してみましょう。
なぜかというと不安に対する対処方法を探して、仮に答えが見つかったとしましょう。多分、その答えの方法をやってみる人は結構少ないからです。次によくあるパターンとして高額な商品やサービスだったりする可能性が高いです。もちろん効果はあるかもしれませんが、やっぱりちょっと気が引けてしまうのが人間です。
だったら同じような境遇の人がいるか探してみましょう。100%同じ境遇の人はいないと思いますが、7、80%ぐらい同じぐらいの境遇の人は結構います。不安になると、こんな状況は多分自分しかいない!と思い込んでしまう事もありますが、そんなのはほとんどあり得ません。個人事業でもよくある話ですが、世の中にない新しいアイデアだ!と意気込んでやってみると、実は誰かがすでに試していて失敗していたという落ちが世の中にはいっぱいあるのです。それと同じ感じで、世の中に自分と同じ境遇の人はいないというのはめったにありません。
同じ境遇、同じ不安を持った人を見つけたら、どうする?
一番手っ取り早いのは、その人がすでに解決しているのであれば、同じ手段を取ることです。もちろん、それはサクラで商品やサービスの誘導の可能性もあります。だから、それが胡散臭いと感じるのであれば、どんな思考でそこにたどり着いたのか同じ思考を辿ってみることです。
不安に対して、「知る」「調べる」から始まって「対処方法」「解決方法」は何があるか?自分に適しているのはどれかを「選ぶ」こと。このルートを同じように巡ってみることですね。途中まではやっぱり同じだけど「選ぶ」のは人によって変わってくる可能性が非常に高いです。
それこそ例えば、長時間残業に悩んでいるとします。そこで対処方法や解決方法として社内で部署を変えてもらう、転職する、独立する、とりあえず会社を辞めてから考える、労働監督署に訴えるなどの方法があがってきます。でも、そのどれかを選ぶのは本当に人によって違ってきます。
どの手段にもメリットとデメリットがあって、その感じ方、優先順位は人によって様々ですからね。独立してフリーランスになるという選択肢をとった私のような人間はやっぱり少数派だとよくわかります。
他の選択肢を強く否定する人は営業的トーク
解決方法を見つけても怪しく感じたり、抵抗感を感じるのは営業トークが入っているからかもしれません。営業する人にもよりますが、営業トークの一つとして他を強く否定して自分の商品・サービスを売る手法があります。誰もが使っているし手法として悪いわけではありません。でも、その事実を知っていると裏が感じ取れるようになり、他の選択肢が本当にないのかどうか考え直すことができます。
こういうのはコミュニケーションスキルで自分が使わなくても、使われた時に対処できるという事を知っておくと便利です。
誰かに相談できないならネットに頼ろう
どうせググってもろくな情報が出てこないと思っているのはけっこう時代遅れです。ただいろいろな情報が出てくるので、それを見分けるスキルも同時に必要となってきます。ネットの情報が見分けることができないなら、やはりそういう人には昔ながらの手法として知人を頼るのが一番ですね。
見分ける方法もなければ、相談できる相手がいない。それなら情報を見分けるスキルを見るける方が早いしそっちのほうが簡単だと思いますよ。相談できる人を作れるなら、もうとっくにいるはずですから。
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