フリーランスになってから大きく感じる壁
こんにちは、手塚規雄です。
最近、色んな壁にぶち当たっているところです。仕事をやっていれば色んな壁に当たります。フリーランス特有のものもあれば、仕事をしていれば誰もが乗り越えなければならないものまであります。そんな壁について、今回のコラムになります。
学生時代思っていたのは、社会人になれば勉強しなくて済む
なんで学生時代にそんなおめでたい思考をもっていたのか忘れてしまいました。たしかに学校の勉強的なものは資格取得のための勉強程度しかありませんでした。しかし、知ってのとおり、勉強しなければならない事はたくさんあります。
・新しい技術を身につけるための勉強
・新しく始まるプロジェクトに関する業界、企業、専門用語
・フリーランスになってからは各種事務作業や確定申告に関する知識と実務作業
・法人を設立してからは法人に関するルール、会計知識
・仕事を取得するためのコミュニケーション術
学生時代より多種多様に学ぶことが増えていき、それには終わりがないし、何が正解なのかわからないところが難しいところです。
エンジニアにとってコミュニケーション術は鬼門?
エンジニアは技術的な知識やスキルについては、好きな分野、得意な分野のため、世間的には難易度が高くても頑張れば乗り切れる壁です。でもどうしても苦手な人が多いのがコミュニケーションに関するもの。コミュニケーションなんか必要ねえ!と豪語する人もいれば、他に人に任せる、仕事に支障をきたさない程度に身につける、など様々な回答が返ってきます。私個人の意見としてはは、あるに越したことはないのですが、仕事に問題なければ良いと思います。
井の中の蛙大海を知らず
エンジニアのほうでは喋れるだと自覚していましたが、それは自分の業界内だけの話。最近になって、自分で仕事を取ってこようとして外の世界に飛び出てみると、単に喋れるだけでは何の意味もありませんでした。
・良い第一印象を与えること
・相手の思考の裏読みして、会話の先取りすること
・相手に対して、正確にものごとを伝える表現
それらの能力が全然基準ラインに達していないと実感することばかりです。やっぱり営業している人は凄いです。営業にはなれないと改めて知りました。今までコミュニケーションについて逃げていたツケが回ってきて壁となっているのを物凄く実感しています。
文章は書き慣れているのですが、書き直しができたり、時間を書けることができます。でも対話の場合、1回のミスが尾を引いて失敗してしまうことなんて普通のことです。文章を書き慣れすぎてしまっているのも、逆に足を引っ張っている感があります。
好きなことをやっても実力不足で壁を感じることもある
色んな人に出会って会話することで、私は「エンジニアっぽくない」と評価されます。
・エンジニアは交流の場に出てこないで、ツチノコのような存在
・エンジニアは話が全然噛み合わない、話が続かない
・エンジニア以外の人種と排他的な印象
散々な言われようですね。私はそういう部分にチャンスがあると思っているのですが、どうもコミュニケーション術にもまだまだ問題あるし、実力も不足していると感じていることころです。
エンジニアがエンジニアっぽくない事をする。それだけでも色々なチャンスがありますが、やっぱりこういう事が嫌いな人は向かないと思います。私はこういう事は好きですが、まだまだ実力不足という新しい壁が目の前に登場されてしまい、努力している最中です。
そんなこんなで、今は学生時代よりよっぽど真面目に勉強している気がします。
------------------------------------------------------------------------------
コメント欄やTwitter(https://twitter.com/noriwo_t)にて書いて欲しいコラムの題材をいつでも受け付けております。ただしその内容に応えられるかどうかはわかりません。基本的にコメント欄には私自身がコメントしないのですが、題材リクエストに関してはレスをすることもありますので、よろしくお願いします。