エンジニアでいかに稼ぐか?学校や会社では知ることができなった体験、経験を綴ります

ITエンジニアは人気職業!?

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こんにちは、手塚規雄です。

Twitterでけっこうびっくりする情報が流れてきました。

「男子中学生が将来なりたい職業 3位「YouTuber」2位「ゲームクリエイター」、1位は?」

http://www.sonylife.co.jp/company/news/29/nr_170425.html#sec6

ソニー生命保険株式会社調べ 中学生200名、高校生800名、合計1000名の集計結果

男子中学生の1位は「ITエンジニア、プログラマー」でした。今でも本当なのか?と思っているぐらいです。そんな将来なりたい職業についてのお話しになります。

ITエンジニアになる事を否定するのを辞めよう

エンジニアは事実を言葉にすること美徳だと思っている人が多いし、それは良いことでもあります。でも子供がなりたい職業として私達の職業を選んでくれているので、それを否定してしまうと、子供としても傷つき、ガッカリすると思います。

例えば将来なりたい職業の代表格であるスポーツ選手があります。スポーツ選手はそれこそ夢を売る商売でもありますよね?そんな人たちが自分たちの仕事は辞めておけ!とかは絶対に言いません。だったらITエンジニアも同じようにしたほうがいい。少なくとも私はそう思いました。

数年前は全力で否定した人間が、こんな事を言うのも調子がいい話かもしれません。でも子供が純粋に興味を持ってくれて、素直に聞きたい事を聞いているときにはネガティブな話だけするのはちょっと子供がかわいそう。メリットやデメリットの両方を伝えること、良かったことと大変なことの両方を伝えて、自分は○○だからITエンジニアをやっているんだよ、と話してあげるのが大人としての努めだと思うのは綺麗事かな。

なかなか希望を持てない子供たち

ちなみに先程のアンケートで「中高生がイメージする大人とは?」という質問があります。

・大変そう(87.5%)

・疲れている(88.5%)

・楽しくなさそう(66.5%)

という結果になっています。そりゃ日々ネガティブな発言ばかり聞かされている子供たちには夢も希望も持てないのも仕方のない話です。数年前の自分に説教してやりたいぐらいです(笑)

ネガティブな発言は日常生活ではしていなくても、SNSでは嫌というほど大人たちのネガティブな発言が溢れまくっていますよね。私もついついやってしまう事がありますし、ネガティブなネタについつい反応してしまっているので私も共犯です。全部の発言をポジティブにしたらそれはそれで気持ち悪いのですが、ちょっと割合を減らすことだけでもけっこう大事だと思います。

プロスポーツ選手はツラい事を隠している?

プロスポーツ選手の活躍は華々しい反面、苦しい練習、抜けられないスランプ、怪我との戦い、失敗した時や負けた時に浴びせられる罵声など、普通の職業では経験することのない大変な状況にいます。だからこそプロの選手なのかもしれませんが、個人的には大変さのほうが大きいように感じています。

子供たちに自分の職業について話す時、こんなネガティブな話しをしません。むしろ、やりがい生きがいや、将来自分と同じようなプロを目指す人にアドバイスをする人ばかりです。自分の子供には勝負の世界は厳しいから勧めないというプロの選手の話を聞くことがありますが、こちらのほうがむしろ本音なのかもしれません。

私達の仕事も決して楽な仕事ではありませんが、プロスポーツ選手のような心構えでITエンジニアを目指したいと思っている子供に接する事が大事なことだと思います。

ところでなんでITエンジニアが人気なのかな?

正直こっちの理由が私にはまだわかっていません。これからはプログラミングの知識が必要になるかもと思っていたり、AIによる産業の転換期にあるという考えがあったり、単にITエンジニアが格好良さそうというイメージなのかもしれません。

そのあたり、実際どう思っているのか知る事が私達、現役のITエンジニアの課題の一つなのかもしれません。

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