「まさか」は本当に起こったし、これからも何かは起こる
こんにちは手塚規雄です。
人生には3つの坂がある、という話を聞いたことがありますか?それは「上り坂」「下り坂」「まさか」の3つです。「まさか」には一応プラスとマイナスの両方がありますが、ほとんどはマイナスイメージの「まさか」です。久しぶりにイギリスのEU離脱という「まさか」が起こったので、「まさか」に関する事をコラムにしました。
EU離脱はなんて他人事だから関係ない?
私はFXとか株式投資など直接的にやっているわけではありません。ただ今後は間接的に何かしら影響を受けるのだろうなとは思っています。これはみんなが同じように思っていることだと思います。でもそれだけ。だから、ほぼ他人事(歴史に残るクラスの事件ですけど)です。でも今回はたままた他人事でしたが、経験的にこういう事件の後は自分にとっての「まさか」って来ることが多いです。
この話は万人に当てはまるわけでなく、自分だけに当てはまる経験則ですのであまり気にしないでください。でも、バイオリズムとかパターンというのは個人個人で何かがあると思います。その直感は当たってほしくないのですがたいていは正しくて、実際起こるまで何が起こるのかわからないのがつらいところです。
「まさか」が起こっても大丈夫なように対策しよう?
対策なんかできたら苦労しないのが「まさか」なのですが、それでも対策のようで違うような気がするだけという微妙であいまいな対策は一応あるにはあります。
1:頼る相手、組織、モノなどは一つに集中しない
→ 頼る相手やモノが信用できなくなってしまう事件が起こるともうダメになってしまいます。
2:自分の力を過信しない
→ 自分の力だけではどうにもならない環境の力というのは至る所にあります
3:ノーリスクほど信用し過ぎない
→ ある程度信用するのはOKですけど、こんな歴史的事件だとノーリスクな存在はないからです。
この3つの対策をしたところで被害が軽減されるだけで、ノーリスクにすることまではできません。世の中、何をやってもどうにもならない事件、事象というのは起きてしまうので、ある程度は諦めています。ただ、もっと被害を軽減できなかったのかな?という反省だけは必要だと思います。ちょっと矛盾しているようですけど、可能な限り軽減しようという努力はけっこう実ります。できればそんな努力の結果を見ること無く終わりたいですけど。
他人事でももっと何かできなかったかな?と反省という思考が大事
自分の力ではどうにもならない事件を起こさないのは無理ですけど、影響を少なくすることはできます。こんな経験したことありませんか?何かが起こった後に
「そんな対策方法があるなんて知らなかった!」
私はいっぱいあります。かなりありましたし、これからもどんどん増えていく一方でしょう。しかもわりと初歩的なことが多いです。そんなの常識だろ?とか言われたこともたくさんあります。それは仕事だけに関わらず、生活全般もあれば、投資的な話まで色々あります。
だからこそ、「まさか」が起こった時ほど情報収集を大事にしています。
もし「まさか」なんて起こらないと思っている方へ
「まさか」なんて事件はけっこうかんたんに起こります。自分以外の人にとっては普通のことでも、自分には衝撃的な事件なんてものはいくらでも転がっています。かんたんに例を上げれば
もしあなたの上司が明日、会社を辞めると言ったら「まさか!」とは思いませんか?
これは盲点でまさかと思う人は多くいると思います。でも他人から見れば社員が一人会社を辞めただけの普通の事。みなさんが自分の上司を尊敬していても、嫌なヤツと思っていてもどっちでも「まさか」ですよね。それぐらいどこにでも転がっているのが「まさか」という存在です。
だからこそ、その「まさか」が自分に降りかかってきた時にはリスクを軽減したいし、そのまさかが怖いからこそ情報を探してしまいます。そんな臆病な私が思う「まさか」に対する思いです。
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