エンジニアでいかに稼ぐか?学校や会社では知ることができなった体験、経験を綴ります

フリーランスになる前に直したほうがよいもの

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こんにちは手塚規雄です。

フリーランスに向く人、向かない人というのは最近になってあんまり無いと思い始めました。フリーランスといっても人それぞれの価値観はまったく別なので、どんな人でも関係ありません。また、社会人としての経験年数なども長くても短くても、フリーランスの適正に関しては大差はありません。他にも、将来自分がどうなりたいか?なんてそれこそ十人十色の回答が待っています。

そんな中でも、これだけは直した方がよいものは無いか?考えてみました。

お金に関する事だけは、丸投げ、完全人任せはしちゃいけない

お金に関する知識、お金の管理などお金に関わることがまったくできない人がフリーランスになるのはあまりオススメできません。まずはお金に関することにできるだけ慣れておくことが大切です。その理由について一つ一つ説明していきます。

お金、特に税の知識は必要じゃないのか?

別に知識などはフリーランスしながらでも問題ないし、どちらかと言うと抽象的な話が多く、自分が実際に関わるまでイメージがつかみにくいのでフリーランスを始めてからでも遅くはありません。正直な話、帳簿なんて会計ソフトを使用しているだけで、資産(不動産や商品在庫など)や負債(借金など)がなければ家計簿の延長のようなものです。言葉が売上や経費など難しい言葉になっているだけで、理解すればかんたんに帳簿をつけることができるようになります。

理解するまでにはちょっとだけ勉強が必要ですが、お金に関する知識に対してアレルギーがなければかんたんなので大丈夫です。お金の知識についてアレルギーがある人は、なれるところから頑張ってはじめてみましょう。

お金や税については税理士に任せればよいのでは?

9割ぐらい任せても構いませんが、それでもちょっとだけは関わったほうがよいでしょう。関わったほうがよい、というよりは関わるのが普通です。最低限、現在、通帳にいくらあるのか?今月は合計でいくら稼いで、いくら経費がかかった程度で十分です。それだけで1割ぐらい関わっているようなものです。これだけでも会社員時代と比べて今とどっちが稼げているのか?を判断するには十分ですので。

丸投げするとどうなるのか?それはかんたんです。一番ひどい場合には横領されます。心配しすぎなのかもしれませんが、1年に1回程度は信じられないぐらいの額の横領事件が起こっています。なぜ横領事件が起きると思いますか?あれは単純に責任者やトップのお金の管理をしていないから発生しています。スキだらけで横領してもばれないと思っているのが犯人の思考。実際ニュースで状況を聞くと、バレるまでに時間が掛かって、使い込んだあとに発覚しています。

実際に横領する犯罪者なんてごく僅かですが、そもそも責任者、つまり自分自身がしっかり管理していれば、未然に防ぐことが可能です。お金の管理は自衛のためにも必要です。

もし任せるなら家族だけ

結婚後に家族の財布は夫か妻のどちらかに全部任せてしまうというのはよくある話です。フリーランスになった時に、配偶者にまかせるのはありだと思います。全部まかせて要点だけ教えてもらう。もしくは要点は配偶者にしっかり抑えてもらえれば不安は特にありません。

自分がどうしてもお金の管理ができない場合には、最も信頼できる身内に任せるのがいいでしょう。

仕事として任せる部分と信頼して任せる部分は別

お金に関する知識や税務に関しては税理士、管理として任せる相手は信頼できる家族。こんな風に他人に頼るものだけど、何を誰に任せるのか?頼るのかはきちんと考えておけばよいのですが、最初は自分で関わってからのほうがいいです。

何を任せるのか?どんな内容なのか?それがわからないと任せる相手も誰にすべきかわからないのですから。それがお金に関するものであれば特にそうだと思います。

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