【87】低賃金か、高賃金か、高時給かを「自分」で選ぼう
こんにちは手塚規雄です。
いきなり結論となりますが、様々なニュース、ビジネス書、コラムで色々な生き方を提唱していますが、結局それを選ぶのは自分自身です。そんな結論を踏まえたコラムになります。
あなたの理想的な働き方に合った会社、仕事を選ぼう
多くの人が理想とする仕事は「簡単で、時間が短くて、給料が高い仕事」だと思います(笑)まあ現実には無いのでそういったものは妄想だけにしておきましょう。多くのパターンは4つのパターンに分かれます。
1:忙しいけど、給料が高い
2:暇だけど、給料が安い
3:忙しく、給料も安い
4:適度に忙しく、給料も高いが特別なスキルが必要
1は残業代で給料が多くなる、または今流行の仕事で需要があるため給料が高いパターンです。2は1の逆です。3は俗に言われるブラック企業。4はスキルそのものが希少なため、給料が高い。このいずれかを選ぶ事になります。
不満が大きい人は今の仕事と自分の理想が合っていない
人によってどのパターンが理想なのかは全然違います。私の理想は4ですけど、時間が大事な人は2を選ぶし、瞬間的に大きく稼ぎたい人は1を選ぶかもしれません。中にはスキルを得るためには3でもOKという人もいます。どのパターンを選んでも良し悪しの評価は人によって全然違います。
そんな様々な考え方があるにもかかわらず、会社、または職場を選ぶとどれか1つのパターンに当てはまります。自分の理想と今の状況が合っていないとどうしても不満が大きくなっていきます。そんな方には自分の理想に合う会社選びからやり直す事をオススメします。意外と自分の理想と実際に働き方とのギャップに気が付かずに、会社に対して不満をぶつけ続けて終わる人も少なくはありません。
特別なスキルを求めるのはイバラの道
特別なスキルを持つことだけで簡単に高い給料を得られるのか?その答えはNOです。その特別なスキルの需要がなくなれば、あっという間に特別なスキルでなく需要がないスキルに早変わりします。他にも特別なスキルを保持し続けるのは、その分努力が必要で報われることが無いという非情な事態も普通にあります。だからこそ、時給が高い仕事を出来るようになる、それを続けることはそれだけの努力が必要になるので、ハイリスク・ハイリターンかもしれません。独立を目指している人、すでに独立している人の多くは4のパターンですが、全員が成功することはないのでイバラの道という事です。
最後に人生の選択をするのは自分自身
言葉にすると誰にでも理解できるものですが、年齢、環境、現状維持したい欲求などがあり、今の自分の状況から本当に選びたい働き方を選択できていない人が多いです。「給料減ってもいいから休ませてくれ!」とか「毎日終電でもいいから給料を増やしたい!」と愚痴る人も多いことからも、それがわかると思います。
自分の理想の働き方は何か?そしてそれは実現されているか?実現できていないなら、近づけるための選択をする事を真面目に考えたほうがよいのか?
そのことについて考えたり相談したりするのは今だったりしませんか?
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コメント欄にて書いて欲しいコラムの題材をいつでも受け付けております。ただしその内容に応えられるかどうかはわかりません。基本的にコメント欄には私自身がコメントしないのですが、題材リクエストに関してはレスをすることもありますので、よろしくお願いします。