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ハッカソン参加してみた

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みなさま、おはようございます。Kyonです。

今年の2月ぐらいに、ある社内イベントが東京で行われる予定でした。ラッキーなことに、私も参加できることになり、新幹線のチケット取ったり、ホテルを予約したりしていました。

が、コロナの影響を鑑みて延期されることになりました。運営メンバーも参加メンバーもイベント企画メンバーも、「いつか必ず!」と思いつつ過ごしてきました(過ごしてきたはずです)。それから約半年を経て、先日実施されて参加してきました。

ハッカソンって何?

ある社内イベントというのは、ハッカソンです。ハッカソンとは、「Hack」と「Marathon」をくっつけた言葉で、あるテーマや制限に関して、アイディアを出し合って、何か形あるものを作り上げていくイベントです(Wikipediaではこういう説明ですね→コチラ)。

特定のAPI縛りでサービスを作ったり、ある課題の問題解決を考えたりと、ハッカソンによってかなり違います。ちなみに、TECH PLAYで「ハッカソン」のタグで調べてみると、こんな感じです→コチラ

今回私が参加したのは、社内から募集をかけてメンバーを集めたもので、テーマは社内に関することでした。期間は2日間で、1日目はアイディアソン(アイディアを考えて膨らませ具体化していく)と開発、2日目は開発と最終発表と最優秀チーム発表。もちろんすべてオンラインです。

オンラインハッカソンで感じたこと

ぶっちゃけオンラインでええやん!

会場費が浮くので賞品をランクアップできるだろうし他に資金を回せるし、参加者も場所移動や宿泊先で悩むこともないし、いいことが多く感じました。

同じ場所にいないことによるコミュニケーションロスが気になる人もいらっしゃるかもしれませんが、私はそんなに気になりませんでした。SlackやGoogle meetのチャットツールやオンライン会議サービスで常につながっていて、「今、聞いていいー?」と聞けたので問題なかったです。

同じグループのメンバーは初めて会った人たち(運営が振り分けた)でしたが、それぞれコミュニケーションは活発に行えました。

個人的に感じた課題と成長

課題は完全に技術力ですね。Web系の開発スキルが弱いなと感じました。プログラミングの考え方が多少わかっていたことでなんとか開発に携われたけど、この程度でいいのかと。特にJavaScriptが相変わらず弱いことを痛感させられました。業務でちょこっと触れるようになっていたので油断というか調子乗ってましたね。

ちっちゃいツールでいいから、たくさん作って直して・・・のサイクルを回して、いろいろ使い込んでみなきゃ。練習あるのみ、100本ノック的な感じが必要。

逆に前回より成長できた点は、開発したサービスに自分が書いたコードを入れることができたことです。上述の内容と逆になりますが、それでも前回よりは書けたほうかなと。前回はテストデータ作成とテストとネタ出ししかできなかったので、前よりは成長できた自分に拍手です。

私が感じたハッカソンの極意

ハッカソンで大事だと感じたことは「決められた時間で最大のパフォーマンスを出すこと」です。

アイディアを考えた時点では、あんな機能も付けたい、こんなイメージにしたいと、やりたいことはたくさん。でも、仕様を決めたり開発できたりする時間は決まっています。今回のハッカソンでいうと、2日間ですが実質開発にかけられるのは1日です。

その決められた時間で、作れる範囲をきちんと見定めて、時にはスパッと機能を捨ててしまうことも大切です。

ハッカソンの極意は仕事の極意

このコラムを書きながら気付きました。

「決められた時間で最大のパフォーマンスを出すこと」って仕事と同じですね。

システム開発の場合、納期は決まっていますし、実現したいことはたくさんありますし、要求もされます。決まった納期の中で必要な仕様をいかにして実装するか。時には仕様の一部を二期開発のフェーズに見送ることや納期を伸ばすこともありますよね。

ハッカソンに参加して、改めて気づくことができてよかったです。

みなさまもハッカソン参加してみてくださいね!

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