道具へのこだわり
皆様、お久しぶりです。リーディング・エッジ社の安田です。
いきなりですが、わたしはキーボードマニアです。キーボードといっても音楽のキーボードではなく入力デバイスのキーボードです。
なぜわたしがキーボードマニアになったかというと、以前タイピングにはまっていたからです。始めは練習するたびに早くなっていくものですが、ある程度までいくと、かなりの時間をかけて練習しないとタイピング速度は向上しなくなっていきます。そこで手っ取りばやく速度を向上するには、道具を替えればいいという考えになり、さまざまなキーボードを買いました。そうやっているうちにタイピングよりもキーボード集めにハマりました。
今回はそんなキーボードマニアが、お勧めのキーボードを紹介させていただきます。
チェリーのメカニカルスイッチを採用しているキーボード。茶軸、黒軸、赤軸と色々ありますがわたしのお勧めは茶軸です。
スイッチは静電容量無接点方式。キータッチがとても軽く長時間使っても疲れにくい。配列はスタンダード。
・PFU Happy Hacking Keyboard Professional2
RealForceと同じスイッチを使っているキーボード。省スペースでF1などのキーがなくマニアックな配列。UNIX系のOSを使っている人にお勧めです。
ここからは変わった風貌のエルゴノミクスキーボードを紹介します。
・Kinesis Contoured
真のエルゴノミクスキーボード。お椀型になっていて修飾キーを親指で押すようになっている。
・µTronキーボード
左右分離型でスイッチは静電容量無接点方式。日本人のためにつくられたエルゴノミクスキーボードでキーピッチが17mm。これもKinesisと同じで修飾キーを親指で押すようになっている。
配列が普通のキーボードと違って格子配列。よく使うEnterキーやBackSpaceキーが人さし指で押せる。スイッチはノートPCなどによく使われているパンタグラフですが打ちやすいです。ちなみに私が現在使っているキーボードです。
これまで紹介したキーボードは、一般で売られているものと比べるとやはり値段が高いです。
「キーボードなんて、入力できればいいから安いものでいい」という人の方が多いと思いますが、実際打ってみると打ち心地が全然違います。現代の万年筆ともいえるキーボード。皆様もこだわってみてはいかかでしょうか?