書籍「大切な人に食べさせたくないもの 食べてほしくないもの」を読んでみた。「食べ物」への正しい知識を身につけ、正しく健康になる!【第12回】
皆様、いつもご覧頂きありがとうございます。平岡麻奈です。年末にもなりますと、色々な食事のお誘いであったり、外食が続いてしまうことがあるかと思います。日頃食事に気を付けている方でも、自分の意志ではどうにもならないこともあるかもしれません。外食が多くなり始めると、栄養が偏ってしまうように思われがちです。確かにファーストフードのような食事であれば目に見えた偏りがありますが、ここで少し疑問が生まれます。外食続きだと、「本当に健康的ではない」のでしょうか。どういったお店を選ぶのか、また注文する料理によっては、「健康的な」選択も可能です。居酒屋であれども、様々な種類が揃っている為、バランスのとれた食事をすることが出来ます。食材にこだわっているお店や、注文されてから調理を行う等、外食全般が「健康的」ではない、という考え方には偏りが生じていることが解ります。日常を過ごす上で、健康に気を使っていると信じて疑わない「持ち合わせている知識」にこそ、目を向ける必要があるのではないでしょうか。
私達が「健康的だ」と信じて疑わないことが本当に「健康」なのか、身体に「害」はないのか。「食べた物で身体は作られている」ことについてもっと深く知る必要があると感じました。そして、間違った知識のまま過ごしていくことは、自身のみならず、周りにも影響を及ぼします。例えば、家族の誰かが「健康」に気を使った情報を家族に提供し、日々の食卓に並べていたとしても、実際には「健康」を害している場合があります。それは、正しい知識を得ることが出来ていないことと、今の常識に疑いを持たないからかもしれません。エンジニアライフコラム「平岡麻奈のちょっと一息」の第十二回は『食べ物』をテーマに「大切な人にたべさせたくないもの 食べてほしくないもの」を紹介してみようと思います。
【著】南 清貴
https://www.amazon.co.jp/dp/4847098609/
今回ご紹介する書籍は、自ら食する「食べ物」に焦点を置き、「正しい選択」が出来る知識を増やすことを目的としています。「食」が私達の生活の大部分を占めていることは言うまでもありません。美味しく食事をする時間は人生にとっても楽しさを増やしてくれます。沢山のお店が立ち並び、選択する側にも選択肢が設けられている場面も多くあります。本書は、「自分」の健康に対してのみではなく、「自分以外の大切な人」に対しての「気遣い」も感じられます。相手の意見を尊重することも大切ですが、正しい知識を持ち合わせておれば、相手が判断に迷っている時、また正しい方向へと導く時に有効です。
何気なく口にしている「食べ物」への知識を持ち合わせていない場合が多いかもしれません。不思議に感じることもなく日常的に身体に取り込んでいた「食べ物」として、私の場合は「カロリーゼロ」の「食べ物」が挙げられます。本書では、「カロリーゼロ飲料」として紹介されていますが、ダイエットの一環として「カロリーゼロ」という表記に惑わされていた自分に改めて気づく良い機会となりました。「カロリーゼロ」の食べ物を欲する時、「甘い」食べ物を欲していることが多くあります。本書では、「そもそも、なぜそれほどまでに人が甘みをするのか」という部分にこそ着目すべきだとしています。また、人工甘味料などの食品添加物が複合的に体内に取り込まれた時のことは、「実験すらされていない」現状である中、「人工甘味料は習慣性」があることが示されています。「カロリーがゼロだから沢山食べたり飲んだりしても大丈夫」という安易な考えにより、結果、人工甘味料を欲する身体に自らを誘っていたと考えると、今まで自分に対して間違った選択をしていたかと反省します。
「外食続きだから、今日は家で食べよう」と考え、帰り道にコンビニに立ち寄り、食べ物を購入することもあります。家で食事をするとしても、コンビニで購入した食べ物を食することも少なくありません。一見、健康的である「食選び」が本当に正しいのか、その選択が自分以外の「大切な人」にまで影響はしていないだろうか。本書を読み終える時には、周りに対する「真の優しさ」に気づいたように感じます。頭ごなしに「食」に対しての強制は難しいものです。その為にも正しい知識を備えること、「真実」を見極めることこそ重要であると感じました。
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