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書籍「生きるように働く」を読んでみた。私は自分の時間を大切にして生きていきたい女【第3回】

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20191018.JPGIT技術者の皆様、ご覧頂きありがとうございます。「読書の秋」というように、秋は読書に適していると言われます。けれど、どうして「読書の秋」というのだろう?と疑問に感じたので調べてみました。理由は「秋の気候が読書に適していている」からであり、適した気温とは18度前後のようです。同じ気温でも秋は湿度も高くないので過ごしやすいということも影響しています。何かに集中したい時、快適な場所で取り組むとはかどりますし、いいこと尽くしです。

最近、「こんな風に生きていきたいな」と理想を思い描くことが増えてきました。それは自分にとっての「快適な場所」への憧れでもあります。理想でありながらも、そんなことが「簡単にできることではない」と感じることも多くあります。その理由は、環境を選ぶことが出来なかったり、好きなことばかりしていいのかと不安になるからかもしれません。置かれた場所で成果を出すことも大切ですが、その場所が快適であるかどうかは自分の心次第です。好きなことをしている時間、それは「自分の時間」を過ごす時間です。人生を楽しくさせる時間を過ごすと快適です。皆様も、この時間だけは奪われたくない!と感じるような「自分の時間」をお持ちでしょうか。仕事や趣味など、オンオフというカテゴリーを越えて、「生きること」が「自分の時間」としている方も年々増えてきているように感じます。働き方も多種多様な時代です。ひとつのことを極める働き方や色々なジャンルで活躍する働き方、どれをとっても、生きる時間を使い、働いています。限られた時間だからこそ、「自分の時間」をもっと大切に考えていくことが必要になりつつあります。

エンジニアライフコラム「平岡麻奈のちょっと一息」の第三回は「自分の時間」をテーマに「生きるように働く」を紹介してみようと思います。

本書では、求人サイトを運営する著者が求人広告作成時の取材で出会った人たちの「生きるように働く」姿を伝える内容となっており、色々な働き方や生き方を知ることが出来ます。生きていくことを『一本の木』に例え、

① 種を蒔き、水をやる

② 芽が出て、葉が開く

③ 根を張り、幹を伸ばす

④ 枝を張り、葉が茂る

⑤ 森になる

と『生きるように働く』ことを表現しています。植物にとって、生きると働くが分かれていないように、オンオフのない時間を過ごす『生きるように働く』人の生き方に触れることで、自分と共通する部分を見つけたり、新しい発見に繋がります。本書には、「仕事の難しさ」について問う場面があります。それは、どの家庭の裁縫箱にあるような「だるま糸」の製造会社の工場長への取材の際に記されています。仕事の難しさは思い描く理想に近づける(この取材では糸に目的の色を合わせる「染色」)ことだけれど、その時間がとても『楽しい』と語られています。仕事の大変なことを聞いていたら、『楽しい』という言葉が出てくること、そこに私は憧れを持ちました。オンオフやワークバランスであったり、仕事とそうでない時間は区別されるような言葉になりますが、工場長は休んでいる時でもどのようにすればいい仕事が出来るのか、ついつい考えてしまう。決して休みを削っているわけではないけれど『楽しい』から仕事のことを考える。本書ではこの状態を「パソコンのスリープ状態」と例えられ、納得しました。ほとんどの機能は停止しているけれども、ボタンひとつですぐ立ち上がれる状態。働くときも、休んでいる時も「自分の時間」を過ごすこと、働くならばこの工場長のように「仕事を楽しむ感覚」を持ち合わせていきたいと感じました。

私は働くことが好きです。この本のタイトル同様、「生きるように働いて」いるからかもしれません。皆様の中にも、「仕事が楽しい」と感じ、毎日取り組んでいる方は沢山いらっしゃると思います。このようにコラムを書かせて頂く以前から、「読書=自分の時間」でした。今でも朝から晩まで、隙間を見つけては本を読み、書店を見つければ必ず立ち寄り、新しい本を買います。元々人見知りの性格でもあり、学生時代は休憩時間にずっと本を読んでいました。一人でいると時間を持て余してしまうので、本を読むことが多くなり、気づけば沢山の本に出会っていました。思い返してみれば、単純に寂しかったんだと思います。けれど、著者と一緒に会話しているような感覚や、自分が出会ったことがない人の考え方に触れることが出来ることが楽しくなり、いつの間にか、読書が「好きなこと」になり、「自分の時間」となりました。「好きなことをして生きていきたい」と感じながら、「そんなことは出来ない」という心の声も聞こえてきます。けれどそれは、「好きなことばかりしていてはいけない」と教えられてきただけなのかもしれません。もっと自由に、「自分の時間」を作っていきませんか?そして、仕事が「自分の時間」だと語れる人生って、とても素敵に感じます。簡単ことではないけれど、出来ることなら仕事をしている時も楽しくありたいし、プライベートも楽しみたい。「自分の時間」を尊重しながら生きる楽しさを見つけた時、人生は何倍も面白くなると感じます。

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