"Do you speak English?"に"No"と返されたら
■よごれ仕事は機械にやらせよう
先日、ロシアの方とのビジネス交流会で事務局を務めさせていただきました。裏方の仕事はこれまでに経験がありますが、今回は事情があって手作業で応募を受け付けたので、なかなか大変でした。
筆者は主催セミナーではDoorkeeperを使っており、それ以外ではCRMも利用しています。あるお客様には、Zoho CRMの導入を支援しています。まさに「よごれ仕事は機械にやらせよう。」ということです。ちなみに、これは「プログラム書法」(カーニハン、プローガー 著、木村泉 訳)の金言で、原文は"Let the machine do the dirty work."です。
それだけに、今回の手作業は非常に残念でした。次回は、もっと効果的、効率的にITを活用したいと思います。
■Do you speak English?にNoと返されたら
ビジネス交流会では通訳が少なかったので、英語で会話するようにお願いしてありました。しかし、現実問題としては難しかったようです。
"Do you speak English?"と聞いたら"No"と返ってきて会話ができなかった、という声もありました。これについては、少し思うところがあります。
筆者はその会話が交わされた場に居合わせたわけではないので、正確なところは分かりませんが、"Do you speak English?"と尋ねられたら、筆者は"No, I don't."と答えます。「ふだん英語を話しますか?」に対しては、答えはあくまでも「ノー」だからです。ただ、ここで終わると会話にならない恐れがあるので、"I can speak English a little bit."などと続けます。
さて、先に挙げた会話ですが、"No"という回答が「ふだん話さない」と「会話できない」のどちらの意図だったのかは分かりません。今回参加された方から判断すると、たぶん後者だったのでしょう。ノンネイティブ同士の会話なので、"Do you speak English?"でなく"Can you speak English?"と聞いた方がよかったのかもしれません。