海外経験なしで通訳案内士!ガジェット活用による英語学習法!

公開講座を開催します

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 突然ですが、本コラムの内容で公開講座を開催します!

教養講座:海外経験なしでTOEIC950 & 通訳案内士~ガジェットを活用した英語学習法

 開講日は2014年1月18日、来校およびインターネット(ライブ、オンデマンド)で受講可能となっています。

■なぜ今、公開講座を開くか

 読者の皆さまからすれば、「7月に連載を始め、約束したガジェット4種をやっと全部紹介したばかりではないか。もう公開講座を開くのか?」と疑問を持たれると思います。しかし、実は本コラムには元ネタとなるブログがあるのです。2011年4月10日から同年6月18日までの間に69本の記事を投稿し、一応の完結を見ています(その他、下書きのままで終わった記事が20本ほどあります。なお、ブログは、現在公開していません)。

 また、公開講座第1弾中小企業診断士試験の勉強法をテーマとして開講しましたが、需要としては英語学習法の方が大きいのが実情です。大学でも、学生の皆さまを始めとする受講生が多く見込まれます。

 少しでも皆さまのお役に立ちたいと思い、このタイミングで開講することを決心しました。

■講座の内容について

 講座の概要は、以下の通りです。

海外経験(居住、留学、駐在)なし、英会話学校に通ったこともないドメスティックなITエンジニアが、独学でTOEIC 950を達成し、語学に関する唯一の国家資格である通訳案内士(英語)も取得した英語学習方法を伝授します。本講座では、@ITエンジニアライフに連載中のコラム「ガジェット活用による英語学習法」の内容をベースとしつつ、英語学習の基本と、効果的、効率的に、楽しく学び続ける方法をご紹介します。

 内容としては、以下を予定しています。

  • 英語学習の基本(目標設定、読む・書く・聴く・話す、英語の特徴)
  • ガジェットの紹介(Kindle、ICレコーダー、電子辞書、iPhone)
  • モバイルでの利用法
  • すきま時間の活用
  • 行動科学を味方につける
  • PCもお忘れなく

■ネタバレ?

 公開講座に先だって、元ネタになっているブログの内容をご紹介しておきます。言ってみれば、テーマレベルのネタばらしです。

  • ガジェット(Kindle、電子辞書、ICレコーダー、iPhone)
  • モバイル性
  • いつでもどこでも勉強
  • ガジェットのある生活
  • すきま時間の活用
  • 学習の障害を排除

 もともとは最後の「学習の障害を排除」から始めてトップダウンに書こうかと思っていましたが、偉そうな感じで嫌だったので、ちょっとしたヒントから書き始めました。

 本コラムは、ここまでブログの路線通りです。このあとどう進むかは、読者の皆さまと公開講座からのフィードバック次第ですが、基本的にはブログのとおりと考えています。ブログを書いたのは今から2年半前ですが、それなりに考えて書きつづった内容ですし、学習スタイルも大きくは変わっていませんので。

■続けるコツ

 TOEIC 950を達成した2008年ごろだったと思いますが、同僚が筆者にこう言ってくれました。「努力を続けられるのは、すごいコンピテンスだと思う」(ちなみに彼はTOEIC 990です!)。また、今年、拙著の査読をお願いした同僚からは、筆者は「全体を通じての意志の強さ、メンタル面も含めた自己管理の徹底、といった点も(面白かった)。ちょっと、イチロー的な修行僧的なイメージ」と言われました(かっこ内は、前の文から補いました)。

 ただ、筆者の実像は、お褒めの言葉からはほど遠い「飽きっぽい、怠け者」です。つらいことからは逃げ出したいし、楽しいことには気を引かれます。毎日、反省が絶えません。

 そんな怠惰な筆者がどうにか学習を続けられているのには、ちょっとした工夫があります。講座の内容からお気づきかと思いますが、ブログのテーマでバロック音楽の通奏低音のように常に流れているのは「行動科学」です。行動科学を友として、続ける工夫をしています。

■ご要望をお聞かせください

 公開講座あるいは本コラムで取り上げてほしいトピックがありましたら、ぜひお聞かせください。この記事へのコメントか、こちらに書き込んでいただければと思います。よろしくお願いいたします。

<おまけ>TOEICスコアの変遷

 筆者のTOEICスコアの変遷をグラフにしてみました。1990年に「こんなものだろう」と自分の力を見限ってしまいました。米国人コンサルタントと仕事をしたのがきっかけで、17年間のブランクを経て、英語の学習を再開しました(横軸はリニアではありません)。

 もちろん、苦もなく右肩上がりでスコアが伸びたわけではなく、紆余(うよ)曲折がありました。そういう苦労談や格好悪い話も、公開講座では包み隠さずお話するつもりです。

Toeic

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