【鬼の目に金棒】
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■原典:
鬼の目にも涙、鬼に金棒
■意味:
鬼の目に金棒を入れるとさすがに耐え切れないように、「弁慶の泣き所」と同じ意味に使われます。
■解説:
語呂的には、「鬼の目にも涙」と、「鬼に金棒」を混ぜただけですが、意味的にはどちらとも異なります。鬼の目に金棒を入れると、当然痛いわけで、さすがの鬼でも退散する位の強烈な攻撃という意味です。
●用例:
今市課長。ホカノ産業様のSaaSの使用料金の件、どうなったかね。
あ、現木君。君のほうから、古株部長に、報告してくれないか。
判りました。利用者を細かく分類して、使用機能を割り当てることで、予算を少しオーバーする位まで落とせました。
そんな勝手なことをして。それに、予算はまだクリアできていないんだな。
いえ、機能の割り当てと追加予算の件は、すでに、ホカノ産業様の人事部長のご承認済みです。
そんな話、聞いておらんぞ。
先週の部課長会議で報告しています。
先週は、私は出張で……
他の出席者からお聞きになっていませんか? (※1)
現木君。言いすぎだよ。
……
「鬼の目に金棒」状態やね。
(※1) 【端(ハナ)より談合】での古株部長が言った言葉
コメント
匿名
意味分かんない問題出すな。バーカ
ちゃとらん
匿名さん、コメントありがとうございます。
『SEの格言・迷言・ことわざ集』にコメントが付くのは久しぶりです。この記事は、2013/02/18に書いたので、約9年前です。
懐かしいです。
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