書籍「モビリティ リ・デザイン 2040」を読んでみた。きっと来る確かな未来【第68回】
新年あけましておめでとうございます。平岡麻奈です。毎年のことではありますが、『今日一日長いなあ、、』と過ごすことも多々ある中、何故か年の瀬には『今年もあっという間だったねー』と思い出話を語り合うことが恒例行事です。
さて、2026年が始まりました。私事ではございますが、大阪・関西万博にて開催されていたドローンショーに心奪われまして、現在絶賛免許取得に励んでおります。(←始まったばかりですので大きなことは言えません、、、!)自身にとって2025年は区切りの年になったと感じています。大阪・関西万博開催決定となった2018年を思い返せば、この2025年を見越してあらゆる事が動いていたのかと、今更ながら答え合わせをしています。私は【旅客運送業】に身を置き、運行管理者として10年以上経過していますが、目まぐるしく環境が変わってきたと実感しています。【お手上げ】でタクシーを呼び止める、道順を覚えて経験を活かす時代からスマホでアプリ予約配車、道順もAIがまかなうようになりました。ほんの4、5年前には車内でタブレット(配車状況やお客様情報、道順を確認します)を使用するなんぞ考えられませんでしたが、今ではタブレットを駆使しなければタクシー業務はほとんど成り立ちません。ましてや2025年の大阪・関西万博で現在の環境に行き着いていなければ、さぞ混乱していただろうと推測します。エンジニアライフコラム「平岡麻奈のちょっと一息」の第68回は、【移動】という観点から見た未来への取り組み、そして希望を感じる1冊をご紹介します。

モビリティ リ・デザイン 2040
「移動」が変える職住遊学の未来
KPMGモビリティ研究所 【編】
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近視眼的での直接な儲けの仕組みだけではなく、データが取得され活用された先を見越して、社会そのものの在り方がどのように変化していくのかを想像することが必要【2 データがもたらすモビリティの変容 P,96】
今を生きながら、未来を見据えた世の中の流れに希望と楽しさを覚えます。スマホが普及したことにより、【アプリ・GPS・地図・インターネット】が常時寄り添う生活となりました。AIを駆使して解析しアプローチすることが主流となりつつあり、本書では業種を跨いで連携することで、新しい価値を協働で創出していく【提供価値を基軸とした企業間の連携:エコシステム】の重要性を示し、【人、モノ、カネ、情報のすべてが統合されて分析され、利便性・効率性に加え、健康や幸福度などの新たな指標も加味したうえでの最適な価値を人々が求めるようになる】と記されています。
今後は、移動機会の減少、公共交通機関のオンデマンド化などによる利便性向上、自動運転などもよるカーシェアの利便性の向上もあり、自動車保有の必要性は低くなります。【5 新しい価値観とヒトの移動 P,220】
用途による移動手段は多岐に渡る中、コロナ禍を経て【移動】に対する価値観も変化しましたが、便利や画期的なリモートワークやVRを取り入れたとしても【バーチャルで代替できない必要性や根本的な欲求によって移動機会自体はなくなることはない】。【移動】は便利であること(時間をかけない)も更に求められるようになりますが、趣味としての【乗り物】は今後深みを持たせ、より魅力を引き出していくと考えられています。
現在、本腰を入れている事業があります。それは次世代モビリティ【オンデマンド乗合バス(DRT)】です。本書にも【スマホ活用によりタクシーを代替するサービスを実現したライドシェアに対して、路線バスを代替するサービスとして注目を集めているのがオンデマンド乗合バス(DRT)】と紹介されていますが、従来の路線バスとは異なり、アプリ上(地図)に表示される地点(仮想のバス停:ピンを使って表示)から自由に運行ルートを設定し、時刻表もありません。配車や道順はAIが日々学習していく、そして比較的安価に設定されていることもあり、【移動はみんなのもの】と常々考えていることが実現に近づくと確信しています。未来を伝える【未来人】でありたい、今年も宜しくお願い致します!
移動がより特別な機会となることによって、移動するときはより速く、短い移動時間で済ませたいというニーズが高まります。この点、テクノロジーの進化もあり、今後移動の高速化、移動時間の短縮化が見込まれます。電動垂直離着陸機(eVTOL)、ハイパーループなど、高速移動に対応する次世代モビリティの開発が進められており、2040年頃には実用化されていると考えられています。【5 新しい価値観とヒトの移動 P,223】
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