@IT メールマガジン「@IT通信」に載ったアイティメディア社員のコラムを紹介します。

K6-IIIとWindows 98はまだまだ頑張れるか?

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 2002年6月12日の「@IT通信」に掲載したコラムを紹介します。『パソコン創世記』と併せてどうぞ。

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 System Insiderフォーラムで「日本のPC史を振り返る」という記事が掲載され、それに伴い、System Insider会議室も大いに盛り上がっている。わたしが初めて自分で買ったパソコンは富士通の「FM-7」だった。

 そこまで古くはないが、いま自宅で使っているマシンは、K6-III/400MHzにWindows 98SEを搭載したマシンだ。メモリは、DIMMではなくSIMMを利用している。ちょっと高かったが、64MBのSIMMを4枚挿して256MBにしている。ATA/100ボードを入れて、流体軸受けの60GB HDDを載せている。ビデオ周辺も、AGPスロットがないマザーボードなので、PCIのビデオカードにした。それでもなんとかパフォーマンスを上げようと、nVIDIAのG-Force2搭載のものにもしている。

 そんな健気なマシンだが、最近どうにもこうにも調子が悪い。電源を入れっぱなしにしておくと、半日もたつと、画面がブルースクリーンになる。いや、場合によってはブラックアウトしていることすらある。

 当然リセットするわけだが、そうするとWindows 98のロゴが表示されるところまではいくのだが、そこでそのロゴが消えると、ウンともスンともいわなくなってしまう。最初はビデオ関係の不具合かと思ってビデオカードを変えてみたのだが、不具合は解消されなかった。あきらめて、放置して翌日電源を入れてみると何事もなかったかのように立ち上がるではないか。これは、ひょっとしたら、熱暴走なのだろうか?

 梅雨入りしたばかりで、これからますます暑くなるというのに……。

 やはり、もうそろそろマシンも引退の時期なのだろうか? 家ではメールとWebサーフィン程度しかしないので特に問題はなかったのだが……。ま、確かにBフレッツになってから、動画を見るときには多少もたつくことがあるのは気になってはいたのだが。皆さんの家のマシンの調子はいかがですか?

 (編集局:松山雅明)*当時
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