超ひも理論
◾︎今ネットで話題の「例のひも」
先日、π(パイ)の重圧拡散への画期的対処方法が考案された。その画期的な手法は、瞬く間に広まり、物議を醸し出している。従来の、面による吊下げ式の重圧拡散アプローチに対し、より自由度の高い物理運動が観測できる可能性に対しての議論が熱い。
この重力拡散に使用する例のひも。見た目は青い帯状のひもだ。どちらかといえば、リボンと表現する方が正しいと思われる。余談だが、リボンといえばOffice2007から導入されたインターフェイスを思い出す。同じリボンでも、ここまで話題性に差をつけられるとは皮肉なものだ。
◾︎πs(パイ・サイズ)・πw(パイ・ウェイト)に対するアプローチ
ただし、この例のひもを用いた重圧拡散には重大な欠陥が指摘されている。πs(パイ・サイズ)に対して正比例的にπw(パイ・ウェイト)は増加するが、これらの値がπの物理振動開始値に達しない場合に、ひもが機能しないということだ。
また、πsの値がレベルAやレベルBの場合、フィジカル・スリップ現象が発生し、ひもが本来の役割を果たさなくなるとの事だ。このような欠陥に対するアプローチは今後、熱く議論されていくことだろう。
◾︎「私はひもになりたい」という方へのメッセージ
このπの自由運動に対する関心度は高い。自由運動への観察欲求の高まり故に、「私はひもになりたい」と公言する者さえ多数現れてきた。ちょっと聞き間違えると、成人女性に生活費をたかる、アッチの「ひも」と思われるので注意して欲しい。
だが、このような思想に対して私は真っ向から異論を唱えたい。目の前の現象を傍観しているだけでいいのか?真実の鱗片を得ただけで満足なのか?そうじゃないだろ。
その手で掴め。そして全身で感じろ!
目の前に対象があるなら、その手を伸ばせ!その手で確かめろ!リスクを恐れず、全身でぶつかっていけ。熱意と行動をもって示せば、女神もきっと微笑むだろう。
◾︎ネタの収拾を付ける
仮にもここはエンジニアライフだ。ネタに突っ走って終了することは許されない。ここから一気にエンジニアっぽい結論へとたたみ掛けようと思う。
画期的なIT技術が出てくると、ITエンジニアは歓喜して追従しようとする。だが、新しい技術というのは、常に何かしらの欠点を孕んでいる。明らかに何か欠けている。今までのやり方と比べて噛み合わない。だから面白いのではないだろうか。
開発言語、エディタ、いつも使用するOS。どれも一長一短ある。自分の選んだツールや開発言語の持つ「一長」を最大限活かすこと。これがエンジニアとしての面白さではないかと思う。
超ひも理論。一部では既に破綻しているとも言われている。二次元での実績は認められているが、三次元での検証は未だに取れていない。そんな不完全さこそ、愛すべき追求対象ではないだろうか。
コメント
仲澤@失業者
そもそも自分であの位置でちょうちょう結びにできるのか、
他の人にやってもらっているのではないか、
という技術的な疑惑を感じますか、こだわりません(vv;)。
もちろん本家スーパーストリングについてはさっぱりわかりません
クォークの話ならわかった気のせいがしますが(vv;)。
Anubis
>仲澤 様
その前に、手をすぼめた時に普通に落ちる気がする。
本家の方は、一般的な思考をこえちゃって、ファンタジーな感さえある。
機会があれば詳しく読んでみたい。
ksiroi
目が覚めたぜぇ…
ちょっと俺今から主観で観測できるようヒモになる修行してくるわ…(そうじゃない
全身でπを観測できるように平べったく!長く!そして青く!頑張る俺超頑張る!
縁の下の力持ちって大切よネー。あ、僕今上手いこと言ったねぇ?