いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。

チョコ貰えました

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▪️私をなめてもらっては困る

 もしかして、私がバレンタインでチョコ貰えなくて、やけコラムでも書いてるんじゃないか、なんて思っていないだろうか?

 悪いがチョコ貰えました。「どうせお母さんからだろ?」とか言わせません。私が音楽を学んでいる師匠から貰った。才気あふれる美女で、師匠の後輩が警察の防災キャンペーンのポスターに載るほどだ。そして、貰ったチョコがこれだ!皆の者、羨ましがれ。

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▪️師匠が私に伝えたかったこと(独自解釈)

 巷ではバレンタインと浮き足だって、やたらとチョコレートのセールをやっている。そして種々様々なチョコレートが所せましと並べられている。だが、それはチョコとして本質を見失いかけてはいないだろうか。

 あるものはユニークさに走り、チョコではなくネタになっている。高級なチョコレートもいいが、汎用性を欠いてはいないだろうか。コストパフォーマンス、実用性、職場でも気兼ねなく食べられるスタイル。それを追求した究極の形がこれだ。飾りじゃない。実質を貫け!そういうことなのだろう。気兼ねせず、チョコをチョコとして最大限に活用できる配慮に抜かりが無い。さすが師匠だ。

▪️そして師匠が伝えようとした愛の形(独自解釈)

 師匠からは「実質」というものについていろいろ教えてもらうことがある。自分の実力にあった表現方法、少ない時間での練習方法等、非常にためになる。業務にでも応用できるくらいのバックボーンがある。ただ一生懸命練習してうまくなろう!ではなく、実情に見合った指導が非常に上手い。

 そういう点で、師匠のチョコレートのチョイスには素晴らしいものがある。チョコレートを求めて長蛇の列を成すバレンタインコーナーより、並べばすぐに入手できるコンビニ(たぶん)でチョコを入手した。「無茶をしなくても、欲しいものはすぐそこにある。そして気づきさえすれば労せず手に入る。」そういう教えを、このチョイスに込めたのだろう。

 師匠が本当に渡したかったのは、その教えだったのだろう。人生の困難にぶち当たった時、ダイレクトに使える知恵だ。本当の愛とは、困難に立つ向かう力を与えることだ。それをバレンタインという機会を活用して効果的に私に伝えようとしたのだろう。感服だ。

▪️けじめとしてキチンとコラムっぽくまとめる

 最近の風潮として、IT業界に限らず過剰サービスが多くなった。バレンタインのチョコもその一つだと思う。最初は本命だけのはずなのに、義理だのなんだので配るチョコの数ばかり増えて、気苦労やコストもかさむ。女性も大変だと思う。

 サービスは付け加えれば良い。そう思い込んではいないだろうか?普通のものより高級な方がいい。貰えないより貰えた方がいい。少ないより多い方がいい。そういう安直なテンンプレート通りに、エスカレートする一方だ。そして、本質を見失って重苦しくなった過剰サービスだけが残る。

 ITソリューションやサービスもそうなっていないだろうか?とりあえず、機能追加、機能追加、そればっかりだ。気がつけば、九龍城のようなカオスなシステムだけがそこに残る。そろそろ新しい視点が求められるのではないだろうか。

 それとは別にこのコラムで伝えたい事があと二つある。

1. 頼めば手を差し伸べてくれる人はいる。諦めるな!

2. 師匠は美人だが既婚だ!

以上。この現代の荒波を各自、存分に乗り切って頂きたい。

Comment(2)

コメント

ちょこりえーる

たかが義理チョコである。実にくだらない。
いくつチョコを貰ったかよりも素敵なドキュメントをいくつ書いたかのほうが価値がある。
会社というのはそういうところだ。

そんなにチョコが欲しいのなら、自分からバレンタインにチョコを配れば良いのだ。
そうすればホワイトデーにお返しがあるのである。

なぜ男子がチョコを配ってはいけないのか。バレンタインは男女平等であるべきだ。
20年と少しくらい前に義理チョコが一般化し始めた頃、そんなことを考えていた。
逆チョコなどというワードが出てきたときにはついに時代が自分に追いついたか、と思ったものであるが、しかし逆チョコはいまだに定着していないようだ。
チョコをもらえて女性は嬉しいだろうし、男性はホワイトデーにお返しをもらえて嬉しい、そして製菓会社も嬉しくて日本の経済活性化も図れる。全方位的な良策であると思うのだが残念なことだ。
男女共にバレンタインにチョコを贈り合い、ホワイトデーにも贈り合う。それは素敵な儀礼なのではないか。
虚礼の廃止?そんなのは無粋だとどこかのコラムでも言っていた。


しかし、そうまでしてもらったところで所詮義理チョコなのである。
それは本当に貴方が欲しいチョコなのか?
本当にそれが欲しかったチョコですか?

私の好みを言わせてもらおう。
ビターなチョコは苦手であるが甘すぎてもいけない。
ホワイトチョコよりも普通のカカオチョコが好きだ。
リキュールなど洋酒が含まれるチョコは好きではない。
ストロベリーチョコなど果実と組み合わせるのもいまいちだ。
バレンタイン用に各種チョコ詰め合わせみたいなチョコが売られているがチョコ詰め合わせには確実に上記のいずれかが含まれるのでそれらは避けていただきたい。
包装は華美なのは良くない、シンプルなのが良い。
色はクールな寒色系でパステルカラーが好みである。
あまり可愛らしいキャラが描いてあるのは恥ずかしいが、シンプルな花の模様などが描いてあるのは心癒される。

まぁ簡単に挙げるとざっとこんなところであるが
長い人生、たくさんの義理チョコをもらってきたがこの条件を満たすチョコはごくわずかであった。
義理チョコに期待などしてはいけない。
所詮義理である。
貴方の好みなど考慮してはくれないのだ。

さて、男性もチョコを配ればいいだろうと上で書いた。
しかし、チョコを配る相手はきちんと女性にしておくべきである。
5年ほど前、男性ばかりの課に配属になりバレンタインがまったく期待できそうになかったので自分でチョコを配ったことがある。
しかし、10名ほどの課でホワイトデーのお返しはゼロであった。
義理とかなんとかと言っても所詮性欲なんである。
女性からもらえばお返しするけれどもヤローからチョコもらってもお返しするほどの義理は感じねえということである。
本当に義理チョコはくだらない。
まったくくだらない。


ならばもう、自分で自分にチョコを買うしかないのではないだろうか。
私は、毎年自分用に自分好みのチョコを探しにバレンタイン売り場をうろちょろしている。

Anubis

> ちょこりえーる さん

> 会社というのはそういうところだ。
すんませんが、コラム家で書いてるし、チョコはレッスンに行ってもらったのだが?

> 自分からバレンタインにチョコを配れば良いのだ。
悪いが既にやってたりする。まぁ、普段お世話になってる人にありがとうを言う口実としてだけど。

> 虚礼の廃止?そんなのは無粋だとどこかのコラムでも言っていた。
今度そのテーマで書いてみるか。乞うご期待。

> それは本当に貴方が欲しいチョコなのか?
> 本当にそれが欲しかったチョコですか?
いや、マジで欲しかったチョコなんだけど。
高いの渡されたら気兼ねするやん?

> 貴方の好みなど考慮してはくれないのだ。
すまん、私のキャラとか考慮してもらったんだが。いちご好きやねん。

・・・まぁ、家族持ちの人から本気のチョコ受け取ったら不倫だ。
義理じゃなきゃ困る。

(正直、本気で言ってるのかボケで言ってるのか分からない。)

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