いろいろな仕事を渡り歩き、今はインフラ系エンジニアをやっている。いろんな業種からの視点も交えてコラムを綴らせていただきます。

女子力について、科学的な観点から語る。

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■そもそも女子力とは

 女性なら誰しも欲しいと思うもの、「女子力」。しかしどうだろう。欲しがる割に、科学的な観察というのがほとんどなされていないのではなかろうか。シリーズ第1回目は、科学的な観点から女子力というものに、考察のメスを入れたいと思う。

■女子力について考えるポイント

 女子力とは。力とつく以上、何らかのエネルギー的なものだろう。女子が出力する、音や光のようなものだと考えている。例えるなら、女性自身は電球やスピーカーのようなものだ。電気のような何らかのエネルギーを加えないと、女子力というのは発せられない。ここはきちんと押さえておくべきだと思う。女子力とは、ぼーっとしているだけで垂れ流れるものではないのだ。

 次に考えるべきは、いかにしてより効率よく女子力を放出するかということだ。エネルギーの女子力変換効率を上げる。他にも、女子力出力の継続性、最大出力や瞬間出力性能など、実運用においていろいろ考えるべきポイントがあると思われる。

■女子力の測定について

 女子力がエネルギー的なものであれば、その強さを数値化して表現できるはずだ。単位と測定方法を決めれば、理論上は可能なはずだ。しかし、現在では女子力という存在は確認されていても、測定方法が確立されていない。

 一般的に女子力を測定方法として、女子力を受けた男性の共鳴反応から測定する方法がある。例えば、外部からの影響を遮断した個室で、基準となる男性を対峙させてその反応を測定することで、女子力は数値化できるのではないだろうか。

 ただし、この女子力の測定が難しいのにはいろいろ理由がある。まず、同じ力の女子力を受けたとしても、対象によって反応はさまざまである。つまり、共鳴する条件が違うのだ。女子力を受ける対象についてのアプローチが不足しているようにも思う。また、測定において女子力の波形の形「女子相」や波形の周波数「女子程」などが考慮されない傾向がある。女子力の測定において、まだまだ考慮されるべき点は多いのではないだろうか。

■非科学の科学

 女子力は、人間感における精神の共鳴反応により発生する。現代科学では、脈拍や脳波、手の平の発汗などを測定して精神状態を測定したりする。しかし、精神の動きに直接反応するような媒体を使用して測定する方法はない。

 確かに、人間の精神というのはえらく相対的なものだ。科学的な観察方法とは相性が悪いと思う。しかし、科学的なものの見方で精神の全貌を見る事はできないが、一部は見ることができると思う。

 女子力についても、まだ科学的に分析できる余地が多く残されているのではないだろうか。そんな女子力への科学的アプローチが進んでいくことに、興味は尽きない。

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